現在サウジアラビアのアル・ナスルと契約しているロナウド。
現行契約が今季で終了ということもあるのでしょう、ジョゼ・モウリーニョが陣頭指揮を執るフェネルバフチェに移籍するかもしれないとささやかれています。
ただ、この話は噂で終わる気配が濃厚です。
ジョゼ・モウリーニョがこの話に信ぴょう性はないと否定しましたし、そもそもフェネルバフチェには
ロナウドを満足させられる報酬は用意できない
トルコはサッカー人気が非常に高いが、リーグの規模は欧州主要リーグとは幾分異なる
というデメリットがあります。
映画「オリエンタル急行殺人事件」の出発地となるイスタンブール。
よく知られていますが、欧州側に位置するのがガラタサライとフェネルバフチェ、アジア側にはフェネルバフチェという形です。
僕たちにはなかなか伝わりませんが、イスタンブールの市民からすれば
欧州に近いのか、アジアに近いのか
ひいきのクラブはどこなのか
は、自身の存在意義と同様なのでしょう。
過去フェネルバフチェが指揮官にジーコ、補強としてロベルト・カルロスやデユルク・カイトなど、著名選手を獲得しましたね。
それは「アジア」というサッカーでは低レベルとささやかれてきた側に位置すること、それに付随する自尊心が補強の要素を生んだ気がします。
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