塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本単独のワールドカップ招致はかなうでしょうか。

2024-12-14 13:47:43 | 日記

 FIFAワールドカップが、初めて共催という決定を下したのが2002年の韓日ワールドカップの時です。

 

 基本は日本単独での開催が濃厚とされていた様子ですが、結果選手たちは上位に進むと韓国から日本へ渡ることになり、移動も含めた疲労が蓄積されました。

 

 2026年と30年は、それを上回る3か国開催です。

 

 しかし2026年ワールドカップは、基本米国での試合数が圧倒的に多く、ある意味では米国の単独開催に近いといえますね。

 

 ただ、今後単独開催は

 

 ブラジルが2014年に開催した事例、つまり国土は広くスタジアムも含めて48か国(当時は32ですが)が参加できること

 サウジアラビアが2034年に正式認定されたように、お金の面で不備がない事

 カタールのように、国家がワールドカップの招致と開催に疑念を挟まないこと

 

 が最重要ですよ。

 

 日本ではそんな理屈はまずありませんし、現実的なのはAFCアジア杯を1992年以来、ホスト国として誘致することではないでしょうか。

 

 韓日ワールドカップの際は、まだラグビーのワールドカップ招致も現実味はなく、東京五輪誘致も同様でした。

 

 しかし、現在は多くの競技がプロとなり、海外移籍も多く

 

 「サッカーだけ優遇されている」

 「私たちも開催国になりたい」

 

 という競技が多くなってきたと感じます。

 

 日本がFIFAワールドカップの単独開催国になるのは、実に難しいのではないでしょうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本のダービーマッチに見ら... | トップ | ジーパンのベルトループとス... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事