塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手たちから勇気をもらうこと

2024-12-12 21:29:20 | 日記

 戦後の混乱期、家庭には当然ですが「テレビ」はなく、映画観戦は最高の娯楽でした。

 

 また映画と同じく

 

 新橋演舞場で行われる様々な舞台

 歌舞伎座で演じられる古典歌舞伎

 

 は、市井、つまり僕たちのような一般労働者が多く駆け付け、役者について語り合ったといいます。

 

 それだけ市民の暮らしに溶け込んでいたのですが、まだ野球は東京都6大学野球のほうが人気の時代でしたし、当然ですがサッカーの観戦などみじんもありません。

 

 イングランドでは演劇鑑賞だけでなく、2次大戦の際は既にフットボールが認知されていました。

 

 ワールドカップは戦争の影響もあり

 

 1934年大会と38年大会は、イタリア代表が連覇

 これを堺に1950年のブラジル大会まで空白

 

 という時代でした。

 

 日本人が戦後の貧しい中、舞台や歌舞伎を見て

 

 「生きていてよかったよ」

 「きっと日本は、また強く立ち上がれる」

 

 と希望をもったように、現在の僕たちは俳優や歌手もそうですが、サッカー選手の姿に同じ気持ちを抱いています。

 

 日本代表がワールドカップで活躍することは、同じアジア圏でもまだまだワールドカップは難しい、東南アジア、南アジア諸国に大きな刺激を与える気もします。

 

 日本にできて私たちにできないはずがない。

 

 そのような逞しい気持ちが生まれると嬉しいですね。

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