塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

様々なスパイクが見られた2000年代

2019-06-21 00:27:36 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェスト2000年2月3日号の26、27ページにおいて、大々的にフィラのスパイク「ファッシノ2」が掲載されています。

 2000年代初頭はフィラのスパイクを履く選手は相当多く、彼らのおひざ元であるイタリアでは、代表選手であるルイジ・ディ・ビアージョが愛用していました。

 この2ページにわたる特集では、契約選手である中田英寿も登場し

 1・彼がスパイクに求める希望内容
 2・木型を作成するための採寸内容
 3・日本人スタッフとの確認作業

 など、このファッシノ2のリリース直後、唐突にナイキに切り替える中田の姿はまるで想像できません。

 中田のマネージメント側から

 「フィラとの契約を終了し、ナイキに契約先を変更します」

 と言及された際のフィラ側の驚きも、相当なものだったのではないでしょうか。

 この時期はディアドラの影響も強く、ローマにジャージの提供をしているだけでなく、ロベルト・バッジョ、アルバロ・レコバ、そしてクリスティアン・ヴィエリとインテルの主力たちが契約していました。

 またロットもブラジル代表カフー、ウクライナ代表アンドリュー・シェフチェンコを支援するなど、スパイクの市場は現在のようなナイキ、アディダス一辺倒、というわけではなかったのです。

 NBAもAND1やコンバースの影響力が減少し、アンダーアーマー、リーニンの台頭があったように、サッカー・スパイクにも時流があることは確かです。

 今後は3Ⅾプリンターの導入など、より製造コストを気にするようになるのでしょうが、僕個人は2000年代初頭の

 「選手たちの足元を見る楽しさ」

 が捨てがたいんですよね。
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日本代表選手、検挙される

2019-06-20 01:44:45 | 日記
 川崎フロンターレの守田英正が検挙されたことが、大きな波紋を呼んでいます。

 道路交通法違反で検挙された彼は、所持する運転免許証が今月10日で失効していたと言います。

 僕はこの6月10日、雨の中交通安全委員会まで出向いて免許証を更新してきたんですよね。

 免許証の更新期間は誕生日の前後1カ月、つまり2カ月ありますから、代表とクラブで掛け持ちし忙しい守田も、心のどこかで

 「まあ、次回の休日で大丈夫だよ」
 「まだまだ日程にゆとりがあるさ」

 と考えていたのでしょうか。

 僕もゆとりがある事を重々承知していましたが、締め切り間際になると焦ってしまうと考え、ゆとりをもって更新するようにしています。

 サッカー選手は車関係にだらしない点が多いですね。

 スピード違反、車の大破、飲酒運転など悪質な物が多いのですが、日本代表がコパ・アメリカで戦ったチリ代表も同様です。

 3年前に開催されたコパ・センテナリオの開催中、アルトゥール・ビダルが飲酒運転を起こし、記者会見で全面的な謝罪を行う羽目になりました。

 この際、彼が重要な戦力、日本的な発想ですと

 「連覇にはビダルが必要である」
 「罪を憎んで人を憎ます」

 の形で、代表からの追放とはなりませんでした。

 しかし、一説によるとビダルは事故の際、駆け付けた警察官に自分がチリ代表の主力であることを盾に、相当な威圧感で出迎えたとも言われています。

 既にフロンターレは守田への処分を下しましたが、果たしてこの出来事が、彼の代表招集に今後、どのような形で及ぶでしょうか。
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心に根付く矜持と言う感情

2019-06-20 01:30:12 | 日記
 僕は化粧品の1部を、近所にあるポーラ化粧品まで出向いて購入しています。

 通い始めておよそ3年が経過し、在庫確認や取り置きなど融通が利くようになりましたし、担当者の方も僕の名前がわかるので、伝票記入にも時間がかかりません。

 僕は化粧品を買う、店頭でサンプルを試すことが好きですが、これは中学時代、にきびに悩まされ他事が大きく影響していると思います。

 また、当時は漠然とムースやジェルなど、自分の髪質に合うかどうかも確認しないまま化粧品を買っていたこともあり、それらの反動もあると認識しています。

 それ以上に僕の年齢もあると思います。

 僕は現在43歳ですが、僕と同世代の方は両親に代わり、葬儀、告別式、町内の行事に参加することが増えているはずです。

 ですから、僕の表情、服装、嗜みなどがすべて

 「塚田家の印象」

 に繋がってしまうわけです。

 背筋を伸ばして清潔な服装と身だしなみでその場に出ないと、特に片田舎ではすぐに井戸端会議の材料になってしまいますからね。

 ロナウドがべらぼうな体力トレーニングに没頭し、筋力と持久力を維持するように心がけているのも

 「名門に在籍する矜持」
 「ファンは自分を判断材料に、背後にあるクラブを見ている」
 「ファンは入場料を、自分をみるために支払っている」

 という、ある種自意識過剰とまで覚えるほどの意識があると思います。

 スポルティングが故郷、ポルトガルの名門であるのに対し、ユナイテッド、レアル、そしてユーヴェは世界的な名声を持ち、特に東南アジアで高い人気を誇ります。

 自分が徹底的に自己管理をすることで、クラブには利益が、自分には肖像権という武器があることを認識するのでしょう。

 そんなロナウドがこれだけ女性問題、子供の認知、で話題を振りまく過去があったことは、ある種のご愛敬、かもしれません。
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スカイ・パーフェクトTVとは別の衛星放送がありましたね

2019-06-19 01:36:29 | 日記
 コパ・アメリカは基本、テレビ中継がありません。

 僕は「ダ・ゾーン」とは契約していないため、日本代表がチリ代表からどのような形で4失点を喫したのか、確認すら出来ていません。

 これまでサッカー、特にユーロ、チャンピオンズ・リーグ、欧州各国リーグなどを視聴するには、スカイ・パーフェクトTV、もしくはWOWOWと契約する必要がありました。

 我が家は衛星テレビもケーブルテレビも契約したことはなく、流行のネット・フリックスのような映像配信を希望することはありません。

 しかし、こううしてみますとサッカーを観戦するという形だけでも、この20年で大きく変化し、より柔軟な環境が登場したことがわかります。

 ちなみに90年代後半には米国資本の

 「ディレクTV]

 が日本でも積極的な広告活動を行っていました。

 どうして彼らの需要がなく、スカイ・パーフェクトTVだけがこれほどの支持を得ているのか、視聴したことが無い僕にはわかりません。

 推測で申し訳ないのですが、日本の契約者がどちらかを選択する際、サッカー以外の放送内容がきっとスカイ・・パーフェクトTVの方が面白そうだと思えたのでしょうね。

 テレビゲームも同様で、米国国内では物凄く人気があるXボックスも、日本での需要は基本無いと聞きます。

 それはXボックスがプレイステーションのように、本体自体は素晴らしい高性能ではあるが、遊ぶためのソフトのラインアップが掛けていたと指摘されています。

 つまり、ここでも日本と米国の「好み」が合致しなかったのではないでしょうか。

 今80年代の服装が注目されていますが、服装だけでなく当時の置き型ゲームも再注目されるようならば、スマートフォンのゲームから注目を奪う機会なのかもしれません。
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サッカーキング、チェルシー特集の増刊号を発売

2019-06-19 01:16:16 | 日記
 ワールド・サッカーキングが今夏来日するチェルシー特集の増刊号を販売したのでページをめくってみました。

 編集の段階ではエディン・アザルが残留するのか、憶測通りレアル・マドリーに移籍するのかわからず、編集部は大変だったと思います。

 関係者、そしてフロンターレの選手、日本のチェルシーファン、そして横浜タイヤの関係者はこのベルギー代表が移籍したことを残念に思っているのでしょう。

 しかし、主力が移籍し指揮官もさ去る今夏は、チェルシーにとっては刷新の時期なのでしょう。

 この増刊号を読むまでは、英雄であるジャンフランコ・ゾラがアシスタント・コーチとして加入していることを僕は知りませんでした。

 ゾラが過去にウエスト・ハムで指揮を執った際に、チェルシーファンが嫌悪するのではないかと囁かれました。

 しかし彼にとってチェルシーは、やはりいつか帰還したいと思える場所だったのでしょうね。

 過去に在籍した名選手の特集では、ランパードやジョン・テリーと共に

 ジミー・フロイド・八セルバインク オランダ委代表
 マルセル・デサイー フランス代表
 ペトル・ツエフ ツェコ代表

 の姿も確認でき、ジョー・コールもインタビューに答えていました。

 インテルと共にチェルシーは群を抜く多国籍集団として知られ、イングランド国籍を持つ選手がデニス・ワイズただひとり、という先発の顔ぶれだった時期もあります。

 チェルシーが強化に本腰を入れるようになったのは、ロマン・アブラモビッチ就任とみなされることが多いのですが、イタリア代表のディ・マテオやカシラギが移籍した90年代後期からになります。

 この一冊で彼らの歩みを再確認したいと思うファンが多いように感じますね。
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