ここ数日、「元気?」「生きていますか?」とメールを送ってくる方々あり。blogを更新していないせいだろうか、それとも手紙を書くことが少なくなったからだろうか、それとも病院と家との往復ばかりの生活だからだろうか。
というわけで、心配性な方々のため、たまには、キャベツの日常でも書いてみるとします
さきほど、赤くて、塩けのある筋子(すじこ)を食(しょく)す。
寒い雨の中、家に帰ったとき、同居人が「筋子があったんだ!」と喜んでいた。
久々に、我らをこの世に産んだ腹の持ち主から送られてきた、その段ボールの中に、お米のほか、筋子も入っていたとのこと。たらこより筋子、いくらより筋子という同居人、これは喜ぶ喜ぶ。
以前、なかなか減らないチョコレートの場合どうしようかと悩んだものだが、今度は「筋子、食べ過ぎるかもしれねぇ」とお悩みの様子。
さて、久々の銀シャリ 1)の上に好物の筋子を乗せてほおばりつつ、同居人、ふと質問を投げかける。
「いくらと筋子、何が違うって言われたら、どうする?」
何かのひねりを入れないといけないのだろうか。が、ひねりもそっけもない答え、
「筋(すじ)があるかないか」
と言うと、にやにやしながら、同居人のたもう。
「どれが筋かわからない奴もいるかもしれないじゃないか。もうちょっと分かり易く言うと?」
「・・・『実物を見ろ』!!」
・・・・orz「それじゃあ、質問にならないじゃないか 2)」
「雪を見たことのない人に『雪ってこんなもんだよ』って説明するより、実物を見せるほうがなんぼかわかるってものじゃないか 3)」
「そりゃ、そうだけどさ」
と言う間、同居人の箸は茶碗と口元を何度も往復していた。旨い、と言いつつ、とにかくたいらげている。
「じゃあ、ヨシならなんて言うんだい?」
「ばらばらか、つながっているか」
・・・・・・・・・同じようなものだと思うのだが。
と、なぜか筋子話で、このあとも盛り上がる。
ちなみに、あとで電子辞書に入っている広辞苑で調べたところ、
すじこ【筋子】
サケ・マスの未熟な卵を卵巣のまま取り出したもの。またそれを塩漬にしたもの。
イクラ【ikra(ロシア)】
(魚卵の意)サケ・マスの卵を塩漬けにした食品。日本では、すじこに対し、成熟卵を卵巣からばらばらに搾り出して作ったものをいう。
いくらってロシア語にもなっているんだ・・・
とりあえず、そんなこんなで、今晩の食事は、銀シャリ2杯、ふりかけ、筋子、温野菜、具たくさんの味噌汁でした。ちゃんちゃん
**********************************
今日読んだ箇所から
ここにイエス御霊(みたま)によりて荒野(あらの)に導かれ給(たま)ふ、
悪魔に試(こころ)みられんとするなり。
40日40夜 4)断食して、後に飢(う)えたまふ。
試(こころ)みる者 5)きたりて言ふ
『汝(なんぢ)もし神の子ならば、命(めい)じて此等(これら)の石をパンと為(な)らしめよ 6)』
答へて言ふ給ふ
『「人の生(い)くるはパンのみに由(よ)るにあらず、
神の口より出(い)づる凡(すべ)ての言(ことば)に由(よ)る」と録(しる)されたり』
(新約聖書・マタイの福音書4:1-4)
人間って、パンやいろんな食べ物、物質的なものだけで生きるもんではないんですヨ。
と言うと、頷(うなづ)く人は多い。が、
それだけじゃなく、
神様のみことばで生かされる
と言われると、「うん!?」と首をかしげる人が多いだろう。
別に、神様でなくても、友達やいろんな書物や映画、娯楽から精神的なものは得られるから、と。すでに2千年も経っている、古い、自分には関係のないものだ、と。
いやいや、それでも、尚(なお)、聖書は色あせてもなく、死んだようなものでもなく、逆に、生きている
【注】
1)銀シャリ:白米のこと。我が家では普段、玄米のことが多い上、「お米送るから」との言葉を待ち望んでしばらく米無しだったのである。代わりにスーパーなどでいろいろ買ってしまっていたが。
2)それを言うなら「答えになっていないじゃないか」だと思うのだが、スルー
3)ことわざで言うなら「百聞(ひゃくぶん)は一見(いっけん)に如(し)かず」。
4)40日40夜:40日間というより、慣用的に「限界まで」ということ。
5)試みる者:文章の前後から「悪魔」のこと。悪魔、サタン、試みる者、へび、皆同じモノを指す。
6)現代風に言うと、「腹へってなら、お前、この石をパンにしてみろよ! 神様ならそれくらい楽勝だろ?」と言う感じ。
というわけで、心配性な方々のため、たまには、キャベツの日常でも書いてみるとします
さきほど、赤くて、塩けのある筋子(すじこ)を食(しょく)す。
寒い雨の中、家に帰ったとき、同居人が「筋子があったんだ!」と喜んでいた。
久々に、我らをこの世に産んだ腹の持ち主から送られてきた、その段ボールの中に、お米のほか、筋子も入っていたとのこと。たらこより筋子、いくらより筋子という同居人、これは喜ぶ喜ぶ。
以前、なかなか減らないチョコレートの場合どうしようかと悩んだものだが、今度は「筋子、食べ過ぎるかもしれねぇ」とお悩みの様子。
さて、久々の銀シャリ 1)の上に好物の筋子を乗せてほおばりつつ、同居人、ふと質問を投げかける。
「いくらと筋子、何が違うって言われたら、どうする?」
何かのひねりを入れないといけないのだろうか。が、ひねりもそっけもない答え、
「筋(すじ)があるかないか」
と言うと、にやにやしながら、同居人のたもう。
「どれが筋かわからない奴もいるかもしれないじゃないか。もうちょっと分かり易く言うと?」
「・・・『実物を見ろ』!!」
・・・・orz「それじゃあ、質問にならないじゃないか 2)」
「雪を見たことのない人に『雪ってこんなもんだよ』って説明するより、実物を見せるほうがなんぼかわかるってものじゃないか 3)」
「そりゃ、そうだけどさ」
と言う間、同居人の箸は茶碗と口元を何度も往復していた。旨い、と言いつつ、とにかくたいらげている。
「じゃあ、ヨシならなんて言うんだい?」
「ばらばらか、つながっているか」
・・・・・・・・・同じようなものだと思うのだが。
と、なぜか筋子話で、このあとも盛り上がる。
ちなみに、あとで電子辞書に入っている広辞苑で調べたところ、
すじこ【筋子】
サケ・マスの未熟な卵を卵巣のまま取り出したもの。またそれを塩漬にしたもの。
イクラ【ikra(ロシア)】
(魚卵の意)サケ・マスの卵を塩漬けにした食品。日本では、すじこに対し、成熟卵を卵巣からばらばらに搾り出して作ったものをいう。
いくらってロシア語にもなっているんだ・・・
とりあえず、そんなこんなで、今晩の食事は、銀シャリ2杯、ふりかけ、筋子、温野菜、具たくさんの味噌汁でした。ちゃんちゃん
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今日読んだ箇所から
ここにイエス御霊(みたま)によりて荒野(あらの)に導かれ給(たま)ふ、
悪魔に試(こころ)みられんとするなり。
40日40夜 4)断食して、後に飢(う)えたまふ。
試(こころ)みる者 5)きたりて言ふ
『汝(なんぢ)もし神の子ならば、命(めい)じて此等(これら)の石をパンと為(な)らしめよ 6)』
答へて言ふ給ふ
『「人の生(い)くるはパンのみに由(よ)るにあらず、
神の口より出(い)づる凡(すべ)ての言(ことば)に由(よ)る」と録(しる)されたり』
(新約聖書・マタイの福音書4:1-4)
人間って、パンやいろんな食べ物、物質的なものだけで生きるもんではないんですヨ。
と言うと、頷(うなづ)く人は多い。が、
それだけじゃなく、
神様のみことばで生かされる
と言われると、「うん!?」と首をかしげる人が多いだろう。
別に、神様でなくても、友達やいろんな書物や映画、娯楽から精神的なものは得られるから、と。すでに2千年も経っている、古い、自分には関係のないものだ、と。
いやいや、それでも、尚(なお)、聖書は色あせてもなく、死んだようなものでもなく、逆に、生きている
【注】
1)銀シャリ:白米のこと。我が家では普段、玄米のことが多い上、「お米送るから」との言葉を待ち望んでしばらく米無しだったのである。代わりにスーパーなどでいろいろ買ってしまっていたが。
2)それを言うなら「答えになっていないじゃないか」だと思うのだが、スルー
3)ことわざで言うなら「百聞(ひゃくぶん)は一見(いっけん)に如(し)かず」。
4)40日40夜:40日間というより、慣用的に「限界まで」ということ。
5)試みる者:文章の前後から「悪魔」のこと。悪魔、サタン、試みる者、へび、皆同じモノを指す。
6)現代風に言うと、「腹へってなら、お前、この石をパンにしてみろよ! 神様ならそれくらい楽勝だろ?」と言う感じ。