さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

地球は元気だ・・・

2011-03-24 23:14:26 | Thursday 生活
(写真は、青森・秋田にまたがる十和田湖-二重カルデラ湖-)


 最近、地震を感じない日はない。
 今朝も、大きな揺れを感じて、たたき起こされる。
職場も、免震構造のおかげで、その分、揺れる、揺れる。


 おかげさまで、日々思うことがある。
 今、
 自分が揺れているのか、
 それとも、建物が揺れているのか、

 それとも、自分が揺らしているのか。


          **************


 それにしても、紙もまだなく、パピルスもなく、
 石板に書かれていたという時代に、
 マグマのこと(←と読めるもの)も記されているだが…

 あの当時は、どう理解していたのだろうか。
 そもそも、そのパピルスさえない時代に、書かれたコレを、
 人々は、どう理解してきたのだろう(゜_゜ ? と思う箇所がある。


          *************


 『まことに、銀には鉱山があり、
  金には精練(せいれん)する所がある。

  鉄は土から取られ、
  銅は石を溶かして取る。

  人はやみを目当てとし、
  その隅々(すみずみ)まで行って、
  暗やみと暗黒の石を捜し出す。

  彼は、人里離れた所に、縦抗(たてこう)を掘り込み、
  行きかう人に忘れられ、
  人から離れてそこにぶら下がり、揺れ動く。

  地そのものは、そこから食物を出すが、
  その下は 火のように湧(わ)き返っている。


  その石は サファイヤの出るもと、
  そのちりには金がある。

  その通り道は猛禽(もうきん)も知らず、
  はやぶさの目もこれをねらったことがない。

  誇り高い獣(けもの)もこれを踏まず、
  たける獅子(しし)もここを通ったことがない。

  彼は堅い岩に手を加え、
  山々をその基(もとい)からくつがえす。

  彼は岩に坑道を切り開き、
  その目はすべての宝を見る。

  彼は川をせきとめ、
  したたることもないようにし、
  隠されている物を明るみに持ち出す。・・・

          (旧約聖書・ヨブ記 28章1~11節)


                  


 北欧のかたい岩盤を壊すために生まれたダイナマイトもまだなく、
 日本の江戸時代の上水工事のようなこともなく、
 地動説も唱えられておらず、
 今から何千年も前の頃、

 聖書の中でも最古のものと言われている『ヨブ記』には、
 すでに、こう記されている。
 (ヨブ記の舞台である地は、日本ほど地震は多くはないはずなんだがな・・・。)

                   


 ・・・ともあれ、昔から

 地球は元気なんだね・・・。(お手柔らかに、お願いします)

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