『その後、主(しゅ)はアブラムに仰(おお)せられた。
「あなたは、
あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て
私が示す地へ行きなさい。」』
(旧約聖書・創世記12章1節)
“So Abram departed as the Lord had spoken to him, ”
(Genesis 12:4, NKJV)
「あなたは、
あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て
私が示す地へ行きなさい。」』
(旧約聖書・創世記12章1節)
“So Abram departed as the Lord had spoken to him, ”
(Genesis 12:4, NKJV)
キャベツは、この春、新しい地へ旅立ちます。
・・・小学校に上がるか上がらないかの時点で、一度は地元を離れることが決定していたキャベツは、東京までは、まだ「活動範囲」と考えていたものの、それ以上、地元を離れる気はさらさらありませんでした。
が、昨年度、ある人が言いました。
「名古屋まではキャベツの手の及ぶ範囲(何かあったとき駆けつけられる範囲)で、家人が住むのも良しとするならば、どこそこに来るのも、いいじゃないですか!!」
それを契機として、(散々避けていた)新しい“お仕事”に急遽就くこととなりました。
どうやら、さすらい人キャベツは、具体的なお仕事は不明ながらも、今後は、(さらに地元から離れるのではなく)名古屋~青森まで活動範囲が“広がった”ようです。
とはいえ、正直なところ、75年間にわたる交友範囲も信頼も捨てて、見たことのない地へ旅立つよう、神様から言われたときのアブラム(のちのアブラハム。イスラエルの父祖)の心境はいかばかりだったのだろう、と思いを馳せる今日この頃(なかなか寂しいものです)。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
“Now the Lord had said to Abram:
“Get out of your country,
From your family
And from your father’s house,
To a land that I will show you.”
(Genesis 12:1)
『アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた。』
(創世記12:4)