「朝食作ってない」などと杖で夫に殴られ妻死亡(読売新聞) 2012年3月17日(土)10:25
妻をつえで殴り、死亡させたとして、奈良県警は16日、同県広陵町三吉、衣料品店経営生嶋秀雄容疑者(85)を傷害致死の疑いで逮捕した。
生嶋容疑者は「店の手伝いを休ませてほしいと言ってきたので口論になった。朝食を作っていなかったのにも腹が立ち、殴った」と容疑を認めているという。
発表によると、生嶋容疑者は15日午前8時30分頃から午後1時頃までの間、自宅で、妻の静代さん(81)の頭や腕などをアルミ製のつえで数回殴るなどし、同日夜、全身打撲による出血性ショックで死亡させた疑い。
静代さんは今年に入って香芝署に4回、夫の暴言や暴行について相談しており、同署はそのたびに生嶋容疑者を呼んで注意。静代さんには保護施設に入るよう促していたという。
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「夫婦げんかは犬も食わん」―と言うが、それがこのようなDV(domestic violence,ドメスティック バイオレンス)の場合、どうしたものか。
場合によっては、共依存もあったり、経済的事情もあったりするわけで、難しい。
夫婦という、最も近しい存在の間の、他者には見えづらいことは、他人には難しい。一方的に、すべて相手にだけ非とはできない事情もあるかもしれない。
人が介入すべき問題であるかさえ、判断が難しい場合もある。
逆に、勇気をふりしぼって助けの手を求めても、信じてもらえずに、はねつけられることもある。
一体どこでどうすれば。
・・・そのとき、人は「あのとき、こうすれば…」と過去を悔やむかもしれないが、過去は変えられない。
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過去と人は変えられない。
自分でさえ、自分だけではムリだ。
そして、これから(未来)のために、どうするべきか、で行動しなければならない。
妻をつえで殴り、死亡させたとして、奈良県警は16日、同県広陵町三吉、衣料品店経営生嶋秀雄容疑者(85)を傷害致死の疑いで逮捕した。
生嶋容疑者は「店の手伝いを休ませてほしいと言ってきたので口論になった。朝食を作っていなかったのにも腹が立ち、殴った」と容疑を認めているという。
発表によると、生嶋容疑者は15日午前8時30分頃から午後1時頃までの間、自宅で、妻の静代さん(81)の頭や腕などをアルミ製のつえで数回殴るなどし、同日夜、全身打撲による出血性ショックで死亡させた疑い。
静代さんは今年に入って香芝署に4回、夫の暴言や暴行について相談しており、同署はそのたびに生嶋容疑者を呼んで注意。静代さんには保護施設に入るよう促していたという。
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「夫婦げんかは犬も食わん」―と言うが、それがこのようなDV(domestic violence,ドメスティック バイオレンス)の場合、どうしたものか。
場合によっては、共依存もあったり、経済的事情もあったりするわけで、難しい。
夫婦という、最も近しい存在の間の、他者には見えづらいことは、他人には難しい。一方的に、すべて相手にだけ非とはできない事情もあるかもしれない。
人が介入すべき問題であるかさえ、判断が難しい場合もある。
逆に、勇気をふりしぼって助けの手を求めても、信じてもらえずに、はねつけられることもある。
一体どこでどうすれば。
・・・そのとき、人は「あのとき、こうすれば…」と過去を悔やむかもしれないが、過去は変えられない。
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過去と人は変えられない。
自分でさえ、自分だけではムリだ。
そして、これから(未来)のために、どうするべきか、で行動しなければならない。