横浜市長選挙は野党推薦の山中竹春がゼロ打ちつまり投票締め切りと同時に当選確実が決まるほど他の候補に差をつけて当選した。菅義偉の嫌われぶりが、選挙の弱さがまたひとつ証明された。第二次安倍晋三内閣の反動もあるから菅義偉だけが悪いわけではないのだが。
小此木八郎の敗因のひとつに本当にカジノを止めるのか横浜市民がいまひとつ信用していなかったことが挙げられる。現職の林文子は一応カジノについて白紙といって前回の横浜市長選挙に当選したが、結局カジノ推進に舵を切った。小此木もそうなるのではないかと考えた横浜市民は一定数いたはずだ。
与野党関係なくとかく日本の政治家は公約を守らない。マスコミも公約を守らないことを責めたりせず、「現実路線」などと評価さえする。これでは国民は政治と政治家に不信感を抱くばかりだ。
小此木八郎個人が信用できるかできないかは正直わからない。小此木八郎という政治家をよく知らないのだ。しかしカジノを推進してきた自民党の候補者が公約を守らないことは十分考えられた。日本の政治家は公約を守らないからだ。だからカジノに反対しても票を集めることができなかったのだ。菅義偉が嫌われていることが最大の敗因としてもだ。
このまま菅義偉を総理総裁として総選挙に突入すれば自民党は50~60議席を失うと予測されている。単独過半数を割り込むが、公明党との連立で政権は維持する。最悪維新を連立に加えて政権を維持すると予測される。野党が支持されているわけではないからだ。しかし維新が連立に加わることは国民にとって最悪の最悪だ。
維新は竹中平蔵と繋がりが深く、小泉純一郎以降(橋本龍太郎もそうだが)の新自由主義・構造改革路線をさらに過激にしたものを掲げている。連立に加わることになれば新自由主義・構造改革で国民をさらに痛め付けることになる。
このままでは総選挙で落選すると危機感を抱く選挙基盤の弱い自民党国会議員が総裁選で造反すれば面白いのだが。高市早苗の掲げる財政出動路線は正しく、実行すれば国家国民のためになる。しかし財務省をねじ伏せて実現できるのか疑問でもある。繰り返すが日本の政治家は公約を守らないからだ。政治家はそれをなんとも思っていないし、マスコミも責めない。
私が総裁選の投票前に(応援)演説するとすれば
「自民党の幹部や派閥の重鎮は選挙基盤の弱い国会議員のことを数合わせの採決要員としか考えていない。落選しても面倒を見てくれることはない。ただ見捨てるだけだ。このまま菅義偉を総理総裁として総選挙に挑めば50から60議席を失うだろう。落選する可能性が高い国会議員はそれでも派閥に従い菅義偉総理に投票するのか。誰々(例えば高市早苗や中堅・若手が担いだ候補者)が総理総裁になっても総選挙に必ず勝てるとは言えない。しかし菅義偉総理では必ず負ける。落選する。座して死を待つのか。緊縮財政から積極財政路線に転換して国民に信を問うべきだ。(誰々に)投票をお願いしたい」
とでも演説して投票を呼び掛ける。でもこれだと選挙に弱い国会議員しか投票してくれないか。あとは積極財政路線について強く演説で訴えるべきか。緊縮財政では経済は絶対に成長できないのだから。
野党が支持されているわけではないから政権を取るとは思えないし、枝野幸男や安住淳、福山哲郎などは積極財政に消極的に見える。仮に政権交代しても積極財政路線に転換するか疑問なのだ。枝野幸男や小沢一郎があと一枚カードを切れば(そんなものがあればだが)総選挙に勝てるかもしれないが、今のままでは「善戦」で終わりだ。
野党があるいは立憲民主党が積極財政路線に転換すると強く訴えて国民に今度は本当に経済を良くしてくれるかもしれないと思わせれば勝てるかもしれないが、今のままでは無理だ。世論調査の政党支持率、総選挙の投票先を見ればわかる。
経済を最優先する国民は当面自民党総裁選を注視したい。政策論争が盛り上がることは損ではない。国債を大量発行する積極財政路線に舵を切らなければ日本は先進国から脱落する。支那の属国になる。生活もさらに苦しくなる。
積極財政で経済を良くしてくれるならば政権を担うのは自民党でも野党でも良い。とにかく財政出動。それしかない。
小此木八郎の敗因のひとつに本当にカジノを止めるのか横浜市民がいまひとつ信用していなかったことが挙げられる。現職の林文子は一応カジノについて白紙といって前回の横浜市長選挙に当選したが、結局カジノ推進に舵を切った。小此木もそうなるのではないかと考えた横浜市民は一定数いたはずだ。
与野党関係なくとかく日本の政治家は公約を守らない。マスコミも公約を守らないことを責めたりせず、「現実路線」などと評価さえする。これでは国民は政治と政治家に不信感を抱くばかりだ。
小此木八郎個人が信用できるかできないかは正直わからない。小此木八郎という政治家をよく知らないのだ。しかしカジノを推進してきた自民党の候補者が公約を守らないことは十分考えられた。日本の政治家は公約を守らないからだ。だからカジノに反対しても票を集めることができなかったのだ。菅義偉が嫌われていることが最大の敗因としてもだ。
このまま菅義偉を総理総裁として総選挙に突入すれば自民党は50~60議席を失うと予測されている。単独過半数を割り込むが、公明党との連立で政権は維持する。最悪維新を連立に加えて政権を維持すると予測される。野党が支持されているわけではないからだ。しかし維新が連立に加わることは国民にとって最悪の最悪だ。
維新は竹中平蔵と繋がりが深く、小泉純一郎以降(橋本龍太郎もそうだが)の新自由主義・構造改革路線をさらに過激にしたものを掲げている。連立に加わることになれば新自由主義・構造改革で国民をさらに痛め付けることになる。
このままでは総選挙で落選すると危機感を抱く選挙基盤の弱い自民党国会議員が総裁選で造反すれば面白いのだが。高市早苗の掲げる財政出動路線は正しく、実行すれば国家国民のためになる。しかし財務省をねじ伏せて実現できるのか疑問でもある。繰り返すが日本の政治家は公約を守らないからだ。政治家はそれをなんとも思っていないし、マスコミも責めない。
私が総裁選の投票前に(応援)演説するとすれば
「自民党の幹部や派閥の重鎮は選挙基盤の弱い国会議員のことを数合わせの採決要員としか考えていない。落選しても面倒を見てくれることはない。ただ見捨てるだけだ。このまま菅義偉を総理総裁として総選挙に挑めば50から60議席を失うだろう。落選する可能性が高い国会議員はそれでも派閥に従い菅義偉総理に投票するのか。誰々(例えば高市早苗や中堅・若手が担いだ候補者)が総理総裁になっても総選挙に必ず勝てるとは言えない。しかし菅義偉総理では必ず負ける。落選する。座して死を待つのか。緊縮財政から積極財政路線に転換して国民に信を問うべきだ。(誰々に)投票をお願いしたい」
とでも演説して投票を呼び掛ける。でもこれだと選挙に弱い国会議員しか投票してくれないか。あとは積極財政路線について強く演説で訴えるべきか。緊縮財政では経済は絶対に成長できないのだから。
野党が支持されているわけではないから政権を取るとは思えないし、枝野幸男や安住淳、福山哲郎などは積極財政に消極的に見える。仮に政権交代しても積極財政路線に転換するか疑問なのだ。枝野幸男や小沢一郎があと一枚カードを切れば(そんなものがあればだが)総選挙に勝てるかもしれないが、今のままでは「善戦」で終わりだ。
野党があるいは立憲民主党が積極財政路線に転換すると強く訴えて国民に今度は本当に経済を良くしてくれるかもしれないと思わせれば勝てるかもしれないが、今のままでは無理だ。世論調査の政党支持率、総選挙の投票先を見ればわかる。
経済を最優先する国民は当面自民党総裁選を注視したい。政策論争が盛り上がることは損ではない。国債を大量発行する積極財政路線に舵を切らなければ日本は先進国から脱落する。支那の属国になる。生活もさらに苦しくなる。
積極財政で経済を良くしてくれるならば政権を担うのは自民党でも野党でも良い。とにかく財政出動。それしかない。
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