面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

ドラクエ9の思い出

2020-06-21 23:03:52 | 日記・独り言・お知らせ・その他
もう11年前になるのか。ドラクエ9を思い出した。

才能があるものの人付き合いが下手で変人扱いされている学者の唯一の理解者の妻が、夫を心配させまいと病気に罹っていたことを隠し死ぬ話。

彫刻作りに没頭しすぎて恋人を10年も放っておいて降られてしまい(当たり前だが)、故郷の村にそっくりな建造物を作った建築家が最後の贅沢として女神の果実を食べた話。

砂漠の女王が貴重な水を贅沢のために放蕩するのは両親がいなくて寂しいから。それをペットのトカゲに夜な夜な泣きながら訴えていた話。主人公が助けることでまた召使いの一人が理解者となることで心を入れ換えるのだが。

大富豪の病弱な娘の唯一の友達だった人形に命が宿り、死んでしまったその娘の私の代わりに幸せに生きてという遺言に従い、友達を作ろうとするが、元が人形だからなかなか上手くいかない話。

ドラゴンクエストはひとつひとつのエピソードをそれほど深く掘り下げるわけではないのだが、久しぶりに思い出してネットで改めてあらすじを読んで泣いてしまった。哀しい話を聞くと涙が出るのだ。

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