サポート隊の日々

サポート隊員hidekoの雑記帳

圧巻!田んぼアート

2005-08-13 11:43:12 | ドライブ&プチ旅
昨日 うちから1時間ちょっと先の
青森県・田舎館村に行って来ました。
そして見たものは・・・
 

 

村役場東隣の約1.5ヘクタールの水田に緑色の
「つがるロマン」、古代米と言われている
「黄稲(きいね)」と「紫稲(むらさきいね)」の
3種の稲で描かれた浮世絵!!
一面が縦約145メートル、横約50メートルの
 壮大な田んぼキャンバスが2枚

や~見事でした。
 これが700人の手植え隊で描かれた
 東洲斎写楽と喜多川歌麿の浮世絵です。
 
5月から日増しに絵が浮き出てくる
様子が目に浮かびます。

22mの展望台の高さから斜めに見下ろす事に
なるのですが、遠近法を採用して下絵を
描いてますから真正面から見たように
違和感がありません。

それにしてもこの壮大な絵が2枚は圧巻です


道路を挟んで2枚の浮世絵が
 くっきり浮き上がって見事でしょ

今が一番見ごろです。
 
歴代のアートの写真も展示され
 まるで絵心に目覚めた子供が
 毎年腕を上げていく様子のようで
 見ていて微笑ましいです。

 最初の頃の作品は直線が多く、
 岩木山を描いた絵も文字も
 定規を当てて書いたような味気ないものです。
 今思えば笑えますがこれが精一杯だったかもね。

15年の作品は『モナリザ』でしたが
これを見たお客さんの感想文に
『頭が小さくて下に来るほどでかくて
バランスが悪い』と書かれてあって
これがヒントになり遠近法を取り入れたそうです。

しかしこの役場も外観が立派!!
 お城ですよ 国道からも目立ってます。
 『田舎館城』