囲碁とオルセー美術館

フランス　パリ　オルセー美術館とセーヌ川を撮影

２００９年１０月３日快晴無風気持ちのよい日です。
おはようございます。お元気ですか。
オルセー美術館をご紹介します。
オルセー美術館 (Musée d'Orsay) は、フランスのパリにある、19世紀美術専門の美術館です。
印象派の画家の作品が数多く収蔵されていることで有名です。
オルセー美術館の建物はもともと1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、
オルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルでした。
もともとオルセー駅はオルレアンやフランス南西部へ向かう長距離列車の
ターミナルであり、地下に10線以上のホームを備えていました。
1970年代からフランス政府によって保存活用策が検討されはじめ、
19世紀美術を展示する美術館として生まれ変わることとなりました。
こうして1986年、オルセー美術館が開館しました。
美術館の中央ホールは地下ホームの吹き抜け構造をそのまま活用しています。
建物内部には鉄道駅であった面影が随所に残ります。
現在ではパリの観光名所としてすっかり定着した感があります。
なお、旧印象派美術館（ジュ・ド・ポーム）の収蔵品はすべてオルセーに引き継がれています。
館の方針としては、原則として2月革命のあった1848年から、
第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を展示することになっており、
それ以前の作品はルーヴル美術館、
以降の作品はポンピドゥー・センターという役割分担がなされています
オルセーでは、印象派やポスト印象派など19世紀末パリの前衛芸術のコレクションが
世界的に有名ですが、19世紀の主流派美術で後に忘却されたアカデミズム絵画
（アール・ポンピエ）を多数収蔵・展覧し ています。


2018-03-06再掲示しました。
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