4日目 デルフィ<バス>カランバカ
[午前]デルフィ観光 アポロンの神託で有名な世界遺産デルフィ遺跡、
デルフィの考古遺跡はギリシャ本土、
パルナッソス山のふもとにある古代ギリシャの聖地です。
現在も崇高な空気が漂うデルフィの遺跡は19世紀末まで
小さな村の下に埋もれてその存在が知られていませんでした。
やがてフランスの考古学隊により発掘されることとなったため、
村全体が移動され現在デルフィ村となり、デルフィ遺跡観光の起点となっています。
かつて予言の神アポロンのお告げが聞ける聖地として
大きな賑わいをみせたデルフィ威光「神託の地」。
紀元前8世紀頃からこの地でゼウスの息子であるアポロンを崇拝する信仰が始まります。
市井の人々からアレクサンドロス大王まで、人々はこぞって神託を授かるため
遺跡のアポロン神殿に集いました。
神殿の地下からは大地のへそと呼ばれる大理石の巨大な石が発掘されました。
当時、デルフィは世界の中心だと考えられていたのです。
人々は神託への感謝の気持ちを込めてデルフィに様々な貢物を贈りました。
ブロンズで出来た精巧な御者の像やスフィンクス、
ローマ皇帝が納めた像など幾多の美術品がアポロン神殿までの参道を飾りました。
世界最古の楽譜とも言われるデルフィ讃歌の楽譜も発見され、
当時のデルフィの威光を示す貴重な証拠となっています。
「アポロンの聖域」と呼ばれるデルフィ遺跡。わりと急な山道を登ります。
アポロンの神殿。今では6本の柱が残るのみ…
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5000人を収容できる大劇場。
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現在はマルマリアと呼ばれるアテナの聖域には
紀元前370年頃に建造されたドーリス式のアテナ・プロナイア神殿
紀元前380年頃に建造された円形神殿(トロス)などの遺跡があり
特にトロスはデルフィの神殿の中でも最も美しいといわれています。
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デルフィ遺跡に隣接して博物館がありました。
ギリシャでは重要遺跡の間近に博物館が在り、
そこで発見された遺品を展示していて とても便利です。
オリンピアもそうでした。
「青銅の御者像」で有名なデルフィ博物館へ。
アポロン神殿の破風彫刻前で現地ガイドの説明を聞きました。
この神殿は2回建て直されました。
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この博物館最大の呼び物 青銅の御者の像。 BC478年の作品。 高さ180cm。
シチリア島ポリサロスの奉納品だそうで、1896年に発見された。
目や睫毛まで精巧に作られており、2500年前の作品とは とても思えません。
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ナクソス人のスフインクス。 BC560年頃の作品。 高さ222cm。
この像も有名ですね。 ナクソス島の献上品。 今でもこの島の紋章となっています。
アポロン神殿の南、アテナイ人の回廊の西の岩に立っていたと考えられています。
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アカントス柱上のテュイアス。 BC380年頃の作。 高さ379cm。(台座とも)
アカントスは地中海沿岸原産の植物ですが、豊かに繁る木柱は
豊穣を意味し、3人の乙女が祭りの舞を踊っている。 アテナイからの献納品。
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眩く光る黄金の装飾具。 名称不明。
神域破壊時の略奪にも遭わず、長い間 盗掘されなかったのにも驚きました。
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竪琴を弾くアポロンを描いた杯。 BC5世紀頃の作品。
この模造品はあちこちで見ます。これが原作だったのですね。
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[午後]昼食後、カランバカへ
★昼食はカラマラキア(イカの唐揚げ)、夕食はスズカキャ
(肉団子のトマトソース煮) 朝食:ホテル
昼食:カラマラキア
夕食:スズカキャ カランバカ
2016-03-23 13:30:33に再掲示しました。
囲碁と無我自然体 トップへすすみます。背景黒色
[午前]デルフィ観光 アポロンの神託で有名な世界遺産デルフィ遺跡、
デルフィの考古遺跡はギリシャ本土、
パルナッソス山のふもとにある古代ギリシャの聖地です。
現在も崇高な空気が漂うデルフィの遺跡は19世紀末まで
小さな村の下に埋もれてその存在が知られていませんでした。
やがてフランスの考古学隊により発掘されることとなったため、
村全体が移動され現在デルフィ村となり、デルフィ遺跡観光の起点となっています。
かつて予言の神アポロンのお告げが聞ける聖地として
大きな賑わいをみせたデルフィ威光「神託の地」。
紀元前8世紀頃からこの地でゼウスの息子であるアポロンを崇拝する信仰が始まります。
市井の人々からアレクサンドロス大王まで、人々はこぞって神託を授かるため
遺跡のアポロン神殿に集いました。
神殿の地下からは大地のへそと呼ばれる大理石の巨大な石が発掘されました。
当時、デルフィは世界の中心だと考えられていたのです。
人々は神託への感謝の気持ちを込めてデルフィに様々な貢物を贈りました。
ブロンズで出来た精巧な御者の像やスフィンクス、
ローマ皇帝が納めた像など幾多の美術品がアポロン神殿までの参道を飾りました。
世界最古の楽譜とも言われるデルフィ讃歌の楽譜も発見され、
当時のデルフィの威光を示す貴重な証拠となっています。
「アポロンの聖域」と呼ばれるデルフィ遺跡。わりと急な山道を登ります。
アポロンの神殿。今では6本の柱が残るのみ…
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5000人を収容できる大劇場。
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現在はマルマリアと呼ばれるアテナの聖域には
紀元前370年頃に建造されたドーリス式のアテナ・プロナイア神殿
紀元前380年頃に建造された円形神殿(トロス)などの遺跡があり
特にトロスはデルフィの神殿の中でも最も美しいといわれています。
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デルフィ遺跡に隣接して博物館がありました。
ギリシャでは重要遺跡の間近に博物館が在り、
そこで発見された遺品を展示していて とても便利です。
オリンピアもそうでした。
「青銅の御者像」で有名なデルフィ博物館へ。
アポロン神殿の破風彫刻前で現地ガイドの説明を聞きました。
この神殿は2回建て直されました。
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この博物館最大の呼び物 青銅の御者の像。 BC478年の作品。 高さ180cm。
シチリア島ポリサロスの奉納品だそうで、1896年に発見された。
目や睫毛まで精巧に作られており、2500年前の作品とは とても思えません。
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ナクソス人のスフインクス。 BC560年頃の作品。 高さ222cm。
この像も有名ですね。 ナクソス島の献上品。 今でもこの島の紋章となっています。
アポロン神殿の南、アテナイ人の回廊の西の岩に立っていたと考えられています。
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アカントス柱上のテュイアス。 BC380年頃の作。 高さ379cm。(台座とも)
アカントスは地中海沿岸原産の植物ですが、豊かに繁る木柱は
豊穣を意味し、3人の乙女が祭りの舞を踊っている。 アテナイからの献納品。
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眩く光る黄金の装飾具。 名称不明。
神域破壊時の略奪にも遭わず、長い間 盗掘されなかったのにも驚きました。
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竪琴を弾くアポロンを描いた杯。 BC5世紀頃の作品。
この模造品はあちこちで見ます。これが原作だったのですね。
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[午後]昼食後、カランバカへ
★昼食はカラマラキア(イカの唐揚げ)、夕食はスズカキャ
(肉団子のトマトソース煮) 朝食:ホテル
昼食:カラマラキア
夕食:スズカキャ カランバカ
2016-03-23 13:30:33に再掲示しました。
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