実は・・・
今年度から来年度にかけての大きなお仕事が舞い込みました。
ご依頼主は長野県!
どんな仕事かというとですね。
それは・・・
『2018信州総文祭 総合プロデューサー』
信州総文祭?
何、それ?
と思った方も多いかと。
かくいう私も今年に入るまで
総文祭の存在を知りませんでした(汗)
総文祭とは・・・
「全国高等学校総合文化祭」のこと。
高校生の文化系専門部の・・・
スポーツで言えばインターハイのような祭典。
長野に引っ越してきてから学生演劇とは無縁で・・・
というのは言い訳^^;
自分から情報を入手しようと思えば出来たはずなのに
これまで興味を持っていなかった・・・ということが露呈。
ネットで調べてみたら、情報がたくさんありました。
私は中学・高校はバリバリの演劇部。
当時は千葉県に住んでいて、顧問の先生が
全く演劇を知らない先生だったこともあり
演劇の大会情報すら入って来なかった。
あ、そうだ!
中学3年のときだったかな・・・
一度だけ大会らしきものに参加したような記憶が…
筒井康隆氏の…タイトル何だったっけ?
首実験・・・とか・・・面接・・・とか・・・
ダメだ、思い出せない。。
稽古段階では自信があったような記憶がある。
ところが、本番当日に主役の私が高熱を出してしまい
声が出なくて、みんなに迷惑をかけてしまって・・・
苦い思い出だわ。。
演劇部時代は、演出もやっていたし
台本も執筆していたけど
私は演出や脚本向きではなく
役者向きだと信じていた。
懐かしいな~
神田の古本街に戯曲を探しに行くのが楽しくて。
毎年、春先に神田へ行くのが恒例だったんだよね。
今みたいにネットで戯曲を入手出来る時代じゃなくて
図書館で探すか、古本屋さんを探し回る・・・そんな時代。
シェイクスピアのパロディを作って
先生方を巻き込んで上演したことも・・・
懐かしいなぁ~
高校2年で劇団に所属するまでは
学生演劇にどっぷりだった。
それ以降は、大人の世界の仲間入り。
劇団に入ってから演出家に
学生演劇の癖を抜け!
と言われたけど、それがなんだかわかるまでに
時間がかかった覚えがある。
学生演劇は独特の世界であり
それはそれで良いのだ。
学生だから出来ることをとことん探究していって欲しい。
あらら…話が随分それちゃった^^;
総合プロデューサーとは何をする仕事かというと・・・
来年開催される第42回全国高等学校総合文化祭
これが『信州総文祭2018』なのです。
信州総文祭2018の公式HPの大会概要ページに
私の情報も掲載されています。
ページの下のほうへスクロールしてご覧ください。
毎年、全国各地で開催されている総文祭ですが
来年は長野県で開催されるんですって。
開催県は、総合開会式を行うことになっており
その総合開会式をプロデュースするのが
総合プロデュサーの仕事ということでして・・・
次に長野県が総文祭の開催県になるのは
何十年も先になるとのこと。
こんなチャンスに、こんな年回りに
長野県の高校生でいられる皆さんは
ホントにラッキーだと思う。
私は高校生と関われる機会を
いただけたことに深く感謝している。
夢幻工房としての活動だけでは
関わることがないであろう
多くの高校生と出会える貴重な機会。
微力ながら、関わった生徒の皆さんが
今後の人生の糧になるような開会式を開催できるよう
最善を尽くしていこうと思います。
なぜ私に白羽の矢があたったのか…
と、思って代理店の方に聞いたところ
だって、青木さんしかいないでしょう。
と言われて・・・
まあ、もう決まったこと。
アレコレ考えても始まらない。
私が出来ることを精一杯やるだけ。
オープンエアで培ったノウハウを生かして
この素敵な機会をいただけたことへの
感謝の心を忘れずにこのご縁と出会いを
大切にしていきたい。
5/7に始めて、総文祭の実行委員会に出席。
いよいよ本格的に始動するわけだが
この実行委員会、実は既に昨年発足していて
私は乗り遅れた感がハンパない。
早々に総文祭の知識をしっかりと入れ込んで
長野県総文祭推進室と生徒実行委員の皆さんの
要望に応えていこうと思っている。