夏も冬も麦わら帽子

日々感じたことを思いのままに綴りたいと思います。

旅立ち

2021-04-07 23:00:00 | 日記
愛犬がお空に旅立ちました。

最期の瞬間は、母にビデオ通話を繋げてもらい、主人と一緒にみんなで看取りました。

「愛おしい」という感情がどんなものなのか、彼女から教わったように思います。
どんなあなたでも、どんなことをしても、愛おしい。
彼女のことを守りたい、そう強く思わせてくれる存在でした。

もう苦しくないよね。
お母さんに会えたかな。

今日は空を見上げて、「あの辺りから私のことを見てくれているかな!」と主人に言ったら、「そうだね、アメリカまで来てくれているね。」と主人は言いました。

今までありがとう。
大好きだよ。

愛犬

2021-04-06 12:00:00 | 日記
「Mちゃん、入院することになったから。」
母から突然の報告でした。

最近ご飯をあまり食べないとは聞いていましたが、それでも両親とのビデオ通話の際には、元気に歩き回る愛犬の姿を見て安心し切っていました。

母によると、夜に突然息苦しそうな様子を見せたそうです。
そのまま両親は慌てて愛犬を病院に連れて行き、肺炎と診断され、そのまま入院することになりました。
次の日は少し持ち直したようですが、その夜容態が悪化し、病院に駆けつけた母に、「お家で見守ってあげるという選択肢もあります。」との言葉を先生からいただいたようです。

愛犬はミニチュアダックスの16歳。
私が高校生の時に、うちで母親犬から産まれてきてくれ、それからずっと私達家族を愛し、癒やしてくれています。

今は、なんとか呼吸だけでも楽にできるようにしてあげたい、その一心です。
私は異国に住んでいるため祈ることしか出来ず、自分の無力さを感じます。
せめてビデオ通話で、「Mちゃん、大丈夫だよ、がんばろうね。」と言葉をかけることしかできません。
それでも、私のできる限りのことをして、今は愛犬が元気になれるように見守りたいと思います。






お茶の時間

2021-04-04 18:00:00 | 日記
今日はお天気が良かったので、主人とアップルパイを作り、ベランダでお茶の時間を過ごしました。

実は初めてのパイ作り。
うまくできるか少し不安でしたが、なんとか美味しく出来あがりました。

お店のお菓子ももちろん美味しくて大好きですが、たまには自分で手作りしてみるのもいいなと思いました。


自分が堅苦しく考えると、相手も息苦しくなってしまうことを実感している最近です。
「○○はこうあるべき!」「約束したのだから絶対こうすべき!」と考えすぎてしまうと、相手を苦しめます。

ある程度テキトーに、「あなたはあなたでいいじゃない」 「多少予定が変わったっていいじゃない」
こんな柔軟性のある考え方が大切なのだと思います。

よし、明日はお天気も雨模様だし、おうちで思い切りだらだらしよう。

誕生日

2021-04-03 13:00:00 | 日記
私事ですが、先日誕生日を迎えました。

今日までの一年間は、異国での主人との新たな生活がスタートし、慣れない環境やコロナ渦に戸惑いながらも、幸せを噛み締めました。

日本からお祝いのメールもいくつかいただき、離れていても自分のことを気にかけ、想ってくれる人生の大切な仲間たちに改めて感謝の気持ちが湧きました。

誕生日当日は、主人から初めて花束を貰い、素直に嬉しい気持ちになりました。
花瓶も購入し飾ると、部屋がパッと明るくなり、花の持つパワーを感じました。








これからも感謝の気持ちと初心を忘れず、毎日を大切に過ごしていきたいです。

コロナ禍のアメリカでの新婚生活②

2021-04-01 15:00:00 | 日記
私の住むアメリカ北部は、夏はカラッとしていて比較的過ごしやすいです。
肌寒い春が過ぎ夏になると、屋外で楽しむことができるようになりました。

週末には家の庭でバーベキューをしたり、長期休暇には同じ州内で小旅行やキャンプをすることができました。
もちろんコロナ対策は万全に、「かからない、うつさない」を常に胸に置いて行動しました。



↑湖がとても雄大で綺麗でした。



↑キャンプ場からの夕日。サンセットを観ました。


私の気持ち的な部分は、このような楽しみがいくつかできたため、この頃になると少しずつ落ち着いてきていました。(もちろん人間なので波はあります。今でも。)
普段は、週末を楽しみに、平日はお料理などの家事を自分のペースでやっていました。

このように結婚一年目の夏は、コロナには気をつけつつ、屋外で楽しめることを見つけ、私達なりに気持ちを充実させることができた瞬間もありました。

つづく。