昨日は、歴史と美しい街並みのプロブディブについてお伝えしましたが、今日はこの街に続いて見学したカザンラクという街にある「トラキア人の墓」などをお伝えします。
プロブディブからカザンラクまでは、まず北に向かって進み、「カルロボ」という街で東に曲がって進むというコースで長いバスの旅になりました。
でも、約2時間でカザンラクにあるレストランで昼食をとることができました。
レストランには、13時15分頃到着したのですが、レストランに到着する前の約1時間走ったところで見えた黄葉の景色をご覧ください。
<ルーマニアの黄葉>
日本の秋とは違い、ブルガリアもルーマニアも紅葉ではなく、樹木の葉が黄色に変わる「黄葉」が多いようです。
さて、次は昼食の模様ですが、これは省略します。
ところで、皆さんは「カザンラク」という地名を聞いたことがありませんか?
この街にはブルガリアの有名な植物があるのです。
その植物は、バラですが、「カザンラク」とは、バラを加工する際に使う「銅の釜」を意味しているそうですから、これだけでも、この街がバラで有名だ、ということが理解できると思います。
春のバラ祭りには、ヨーロッパや日本から大勢の観光客が訪れます。
そこでは、イタリア、セルビア、マケドニア、トルコなどの舞踏団が煌びやかな民族衣装をまとって音楽舞踏を演じたり、世界中の人々が手をつないで踊るなど、バラを祝した鮮やかな行事が開かれます。
このように、カザンラクは、バラ祭りで有名なところですが、バラ以外にもバラ博物館や民族博物館などもあり、そして、私たちが訪問した世界遺産の「トラキア人の墓」がありますで、バラの季節ではなくとも訪れてみたいところです。
私たちは、10月の訪問でしたからバラ祭りの季節ではなかったのですが、この街でトラキア人の墓を見ることができました。
<トラキア人の墓があるトュルベト公園>
<同じくトュルベト公園>
トラキア人の墓は、トュルベトという公園にあり、ご覧のように階段を上っていきましたので、公園は、小高い丘の上にあるということだと思います。
暫く進みますと、建物が見える広場のようなところに出ました。
<さらに前に進んでいきます>
<すると、管理棟が見えてきました>
トラキア人の墓は、この先にありました。墓の入口は、両側を樹木が囲んでいるためか?謎めいていて、大いに興味をそそられてしまいました。
<入口に進む>
<入口の拡大図>
中は、「きわめて保存状態が良い」という紀元前4世紀後半から3世紀頃に描かれたフレスコ画がありました。
フレスコ画は、戦闘場面や葬送儀礼の様子を色鮮やかに描いたものですが、狭い丸い空間に絵が描かれていて、これが紀元前に描かれたものだというのですから、驚きでした。
<フレスコ画>
<同じくフレスコ画>
<同じくフレスコ画>
紀元前4~3世紀にこのような文化的な生活を営んでいたのですから「大したものだ!」と感嘆してしまいました。
このトラキア人の墓の見学は、約1時間でしたが、帰り道の土産店で地元の子供たちとつかの間の交流ができました。
ブルガリアの子供たちの笑顔が印象的なひとときでした。
<土産物店>
<笑顔の子供たち>
この後は、この日の宿泊地ネせバルに向かったのですが、途中のトイレ休憩のガソリンスタンドで私たちが見学できなかった「バラ」が咲いていました。
<バラの歓迎?>
ここから2時間ぐらいかかりますが、次の訪問地、ネせバルに出発です。
ホテル到着までの光景などをご覧ください。
<秋色のブルガリア>
<同じく>
<宿泊ホテルのソル・メリア・ベイ・マーレ>
<部屋から夕刻の景色が>
ところで、このホテルで夕食をいただいたのですが、驚いたことがありました。
何と、夕食の場所がエレベータ前の通路だったのです。
こういうことも旅のアクセントになって、懐かしい思い出ですが、詳しくは、小生のHP、「mugufumi夫婦の海外旅行」をご覧ください。
では、これにて失礼いたします。
プロブディブからカザンラクまでは、まず北に向かって進み、「カルロボ」という街で東に曲がって進むというコースで長いバスの旅になりました。
でも、約2時間でカザンラクにあるレストランで昼食をとることができました。
レストランには、13時15分頃到着したのですが、レストランに到着する前の約1時間走ったところで見えた黄葉の景色をご覧ください。
<ルーマニアの黄葉>
日本の秋とは違い、ブルガリアもルーマニアも紅葉ではなく、樹木の葉が黄色に変わる「黄葉」が多いようです。
さて、次は昼食の模様ですが、これは省略します。
ところで、皆さんは「カザンラク」という地名を聞いたことがありませんか?
この街にはブルガリアの有名な植物があるのです。
その植物は、バラですが、「カザンラク」とは、バラを加工する際に使う「銅の釜」を意味しているそうですから、これだけでも、この街がバラで有名だ、ということが理解できると思います。
春のバラ祭りには、ヨーロッパや日本から大勢の観光客が訪れます。
そこでは、イタリア、セルビア、マケドニア、トルコなどの舞踏団が煌びやかな民族衣装をまとって音楽舞踏を演じたり、世界中の人々が手をつないで踊るなど、バラを祝した鮮やかな行事が開かれます。
このように、カザンラクは、バラ祭りで有名なところですが、バラ以外にもバラ博物館や民族博物館などもあり、そして、私たちが訪問した世界遺産の「トラキア人の墓」がありますで、バラの季節ではなくとも訪れてみたいところです。
私たちは、10月の訪問でしたからバラ祭りの季節ではなかったのですが、この街でトラキア人の墓を見ることができました。
<トラキア人の墓があるトュルベト公園>
<同じくトュルベト公園>
トラキア人の墓は、トュルベトという公園にあり、ご覧のように階段を上っていきましたので、公園は、小高い丘の上にあるということだと思います。
暫く進みますと、建物が見える広場のようなところに出ました。
<さらに前に進んでいきます>
<すると、管理棟が見えてきました>
トラキア人の墓は、この先にありました。墓の入口は、両側を樹木が囲んでいるためか?謎めいていて、大いに興味をそそられてしまいました。
<入口に進む>
<入口の拡大図>
中は、「きわめて保存状態が良い」という紀元前4世紀後半から3世紀頃に描かれたフレスコ画がありました。
フレスコ画は、戦闘場面や葬送儀礼の様子を色鮮やかに描いたものですが、狭い丸い空間に絵が描かれていて、これが紀元前に描かれたものだというのですから、驚きでした。
<フレスコ画>
<同じくフレスコ画>
<同じくフレスコ画>
紀元前4~3世紀にこのような文化的な生活を営んでいたのですから「大したものだ!」と感嘆してしまいました。
このトラキア人の墓の見学は、約1時間でしたが、帰り道の土産店で地元の子供たちとつかの間の交流ができました。
ブルガリアの子供たちの笑顔が印象的なひとときでした。
<土産物店>
<笑顔の子供たち>
この後は、この日の宿泊地ネせバルに向かったのですが、途中のトイレ休憩のガソリンスタンドで私たちが見学できなかった「バラ」が咲いていました。
<バラの歓迎?>
ここから2時間ぐらいかかりますが、次の訪問地、ネせバルに出発です。
ホテル到着までの光景などをご覧ください。
<秋色のブルガリア>
<同じく>
<宿泊ホテルのソル・メリア・ベイ・マーレ>
<部屋から夕刻の景色が>
ところで、このホテルで夕食をいただいたのですが、驚いたことがありました。
何と、夕食の場所がエレベータ前の通路だったのです。
こういうことも旅のアクセントになって、懐かしい思い出ですが、詳しくは、小生のHP、「mugufumi夫婦の海外旅行」をご覧ください。
では、これにて失礼いたします。