本棚を眺めていましたら、「相対性理論」に関する本が2冊並んでいました。
どうしてこんな難しい本を買ったのかな?と思ったのですが、本の名前を見て納得しました。
一つは「相対性理論なるほどゼミナール、科学オンチ版(日本実業出版社、著者:石原藤夫氏、金子隆一氏)」で、もう一冊は「相対性理論を楽しむ本、よくわかるアインシュタインの不思議な世界(PHP文庫、監督者:佐藤勝彦氏)です。
赤字で書いたように、この2冊は相対性理論のことなど何にも知らない人のために書かれた本だということです。
それにしても、こういう本をよく買ったな!と自分でも感心してしまいます。仕事は、誰でもできる事務系の仕事でしたから、仕事とは何の関係もなかったのに、この手の本を買う、というのは自分でも不思議な気がします。きっと、何にでも興味を持っていて、「相対性理論」のイロハくらいは知識として吸収したかったのでしょうね。
でも、当然のことながら最初だけ読んで「チンプンカンプン」だったものですから書棚に眠っていました。
それを今頃になって(頭が固くなっているはずで、購入した当時よりも理解できないはず)読み直そうと考えているのですから、小生もまだ、若い!ということでしょうか?
そんなことより、最初のページを見ただけで、またもや放り投げてしまう!?
まぁ、その可能性は否定しませんが、オンチ版の表紙の裏に書いてある言葉だけでも皆さんに紹介します。
☆「相対性理論って、なんとなくとっつきにくいんだけど・・・・・・」
☆「そうだねェ。いかにもむずかしそうだけど、その発想や考え方は、だれにもわかるかんたんなものなんだ。思いこみをすてて、想像力を飛ばせば、だれだって理解できるヨ」
☆「時間がのびたり、長さがちぢんだり、空間が曲がったり・・・・・ほんとうにそんなことがあるの?信じられないなー」
☆「ようく読めば、それがほんとだって納得できるし、実際、素粒子の世界や宇宙観測でたしかめられ、応用されてもいるんだ」
☆「でも理解するには、数学の知識が必要なんでしょう?」
☆「そんなことはない。アインシュタインでも頭のなかで考えるときは数式なんかつかわないって言ってるヨ。」
☆「それで安心した。今度こそ相対性理論に挑戦してみよう」
となっています。この会話から小生のような数学が大の苦手な人間でも「何とか理解できるかな?」と淡い期待を抱くのですが・・・・
結果がどうなったか、後で追求しないでくださいね。
今日は、アインシュタインの相対性理論の本についてお伝えしました。
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