昨日、「2012」という映画についてお伝えしましたが、中途半端な紹介の仕方で大変、失礼しました。
そこで、「2012」のストーリーを簡単にお伝えしたいと思います。
「2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後の世界は終わりを迎えるー。この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアンは、すぐに米大統領首席補佐官に報告。やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。そして2012年。売れない作家のジャクソンは、子どもたちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、政府の奇妙な動きを目撃。世界に滅亡が迫っていることを、偶然知ってしまう。」
とワーナー・マイカルさんでは映画のストーリーを説明しています。
でも、そんなストーリーより大規模な地震とそれに伴う道路などの陥没や崩壊、地球が崩壊することを知ったジャクソン一家が自動車に乗って逃げるのですが、時遅く・・・
陥没や崩壊をかわしながら走る姿、そして、飛行機で逃げるときに陸地が陥没する様などは、まさに「はらはらどきどき」で凄い特殊撮影技術だと思いました。
さらに、最後は「ノアの箱船」を作っている場所が中国だと分かり、飛行機で逃げるのですが、燃料をハワイで給油できず、絶望の淵に立たされてしまいます。
しかたなく、そのまま飛行を続けるのですが、海に墜落!と思いましたら、なんと大陸が動いて中国のエベレスト付近に不時着できるのです。
そして、あらかじめ準備していた各国の要人や金持ちが乗る宇宙船みたいな大きな船?が何船か現れ、刻々と迫る大津波に対処しようとしているのです。
そこには、特定に人間だけが逃げようとする人間の汚い面がでるのですが、責任(米国大統領など)と寛容と勇気という人間の良い面がそれより大きく扱われていました。
さて、皆さんの興味や疑問は、これ以外に何かありますか?
大きな船?でどこへ逃げようとしたのか疑問の第一点ではないでしょうか?
小生は「宇宙」へ移住するのかな?と思っていたのですが、違いました。
疑問の第2点目は、日本はどうなったのかと言うことですが、断定は出来ませんが、大陸造山運動の結果のように「海」に沈んでしまったようです。
最後に、地球は、大爆発でもして崩壊するのかという点ですが、そうなると宇宙へでも逃げないとあらゆる生命が消えてしまうということになってしまいます。
詳しくは、是非、映画をご覧なって確かめて下さい。
とにかく、迫力十分の映像で「あなたの心」を抉ってくれる映画だと思います。
さて、次に今日のタイトルの「ゼロの焦点」ですが、これも見てしまいました。
小生は、渡辺謙さん主演の山崎豊子さんの「沈まない太陽」も見ましたが、「沈まない太陽」は社会派の力作でしたが、長すぎたためか?少し「焦点」がぼけていたように感じました。
「ゼロの焦点」は、松本清張原作の社会派推理小説を映画化したものだと思いますが、「禎子」役の広末涼子さんや中谷美紀さんなどの女優さんが好演していて、また、事件の「動機」がよく分かるように描かれていて素直に理解できるストーリーでした。
そして、戦後まもなくという時代を列車や街並みでうまく表現して感心してしまいました。
ということで、小生は「ゼロの焦点」の方が面白かった、というのが正直な感想です。
肝心なストーリーですが、今日は長くなってしまいましたので、割愛させて頂きます。
また、今日は、この二つの映画以外に阿部サダヲ主演の「なくもんか」と大森南朋主演の「笑う警官」を紹介したいと思っていたのですが、少々、疲れてきましたので、次の機会にお伝えしたいと思います。
ちなみに「笑う警官」は見ておりませんが、「なくもんか」は見てしまいました。
今日は「ゼロの焦点」についてお伝えしました。
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