先日、浦和にかみさんと行ったとき、かみさんがデパートを覗きたいと言いますので、小生は、本屋さんで暇を潰すことにしました。「面白い本」を探したのですが、その一冊が松藤民輔さんと増田悦佐さんの共著の「大恐慌を逆手にとる超投資戦略2010年世界経済大予言」でした。
その中身が面白くて、先日、皆さんに一部を紹介したのですが、気になった本がもう一冊ありました。
それが今日のタイトルになっている「たった3秒のパソコン仕事術(知的生き方文庫、著者中山真敬さん)」です。
でも、「中身を見てから、良ければ買っても良いかな?」と思い、浦和では購入しなかったのですが、頭のすみにあったのでしょうね。地元の本屋さんで買ってしまいました。
しばらく本棚に置いておきましたが、パソコンを毎日使う小生としては、「何か面白いワザはないものか」とページをめくってみました。
その中に「たった3秒の仕事ワザ③」として、「入力ミス」「誤植」を限りなくゼロにするワザというページがありましたので、早速、試してしてみました。
ところが、解説してあるとおり、パソコンを操作しているのにパソコンが動いてくれないのです。
どういう内容か?結果だけお話ししても何のことであるのか分かりませんよね。
次のような書き出しではじまります。
『「入力ミス」が激減するワザがある。
文書を作成するとき、誰もが神経を削るのは、入力ミス、誤植だろう。特に、相手の名 前や・・・・
たとえば、「としろう」という名前。「俊朗「敏郎」「利郎」「利朗」・・・と、いろいろな書き方がある。さらに、変換の際、「郎」と「朗」を見間違えた、ということも起こりがちだ。』
なるほど、確かに著者の言うとおりであり、「これはいい本にめぐりあった!」と思ったのです。
ところが、そのワザが言うことを聞いてくれないのです。
『そのワザとは、「Tab」キー。
先ほどの例なら、まず、「としろう」と入力。「スペース」キーを押すと、一つ目の候補の漢字に表示が変わる。
もう一度「スペース」キーを押すと変換候補が一列に表示されるが、ここで「スペース」キーの代わりに「Tab」キーーーすると、縦横の大きな一覧で変換候補が一気に表示される。』
この操作をしてみたのですが、ダメでした。「Tab」キーの後の言葉「--」が「?」なのですが、このように文字が離れてはいませんが、二文字分で棒線が表示されています。
この操作に使ったソフトですか?ワードですが、「ソフトに原因があるのかな?」と思い、諦めかけました。
しかし、縦一列に表示された「としろう」の候補の欄外にクリックできる青い横線がある紙のような形をした表示がみえたのです。
「これは、何だろうか?」と思ってカーソルをその場所を持ってきましたら、「候補きー」と表示されました。
そこを左クリックしますと、いくつかの操作方法を示した言葉が書いてあり、その中に本で解説していた縦横で変換候補が一気に表示される「全候補表示(w) Ctrl+Space」という表示があったのです。
そして、そのとおりに実施してみたのですが、本に書いてあるものとまったく同じ表示がされたのです。
まいったね、これには!小生の使い方がおかしいのかな?誰か教えてください。
ちなみに、このブログ人の入力画面でも同じ操作ができました。
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