小生は、毎日、通勤で武蔵野線の東京方面の電車に乗っています。
そして、小生が降りる駅の改札口が一番後ろにあることから、最後部の車両に乗っています。
駅に着くたびに時計を見て、ホームのベルを鳴らして、ドアを閉め、次の駅名などを放送する、という車掌さんの動きを眺めています。
この動きを見ての感想ですか?そんなに意識したことはないのですが、「毎日、同じことの繰り返しで飽きないのかな?」とか「今日は若い人で、緊張しているな!」などといったことが頭をよぎることがあります。
また、電車の最後部から見える沿線の景色が新鮮で、「もう目的地か!」などと電車から降りることを残念に思う日もあります。
そして、車内については、「今日は黒人さんが乗っていないな?」とか「いつもの学生さんが乗っていないな?」などと余計な心配をすることもあります。
まぁ、早い話が小生は、いつも周りを「きょろきょろ」見ていることになるのですが、先日、めずらしく車内の広告が目に入ってきました。
老眼鏡をかけないと見えないのですが、suicaの宣伝かな?と思いながら「何が書いてあるのか?」と目を細めて懸命に読んでしまいました。
「なぜ、そんなに努力したか?」と言いますと、その内容が可笑しくてたまらなかったからであります。
内容は、JR東日本が募集したのでしょうか?「トレイン川柳」と銘打った川柳の優秀作品の紹介でした。
1 最優秀作品
化粧する あなたの素顔 みな見てる
<ペンネーム・・・ベンちゃん>
2 優秀作品
(1) 給料日 娘のsuicaに チャージする
<子煩悩さん>
(2) 見渡せば 携帯電話の ショウルーム
<ホレイショさん>
(3) 明日定年 立ち食いそばも 食い納め
<勤続疲労さん>
(4) 譲られて 予定日聞かれ ダイエット
<ジャイ子さん>
いかがですか?小生の目に最初に入ってきた川柳は(4)の「譲られて・・・」でしたが、腹を抱えて笑ってしまいました。
そして、真ん中に掲載されていた最優秀作品の「化粧する・・・」は、毎日のようにその現場を見ている人間として「素顔」を見るという意識はありませんが、同感しすぎて「うなって」しまいました。
また、他の優秀作品も(3)のペンネーム「勤続疲労」などは、自分のことのようで「うまい!!!」と叫びたくなってしまいました。
今日は、トレイン川柳についてでした。
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