北海道は夏休みが短いです。所により異なるかもしれませんが、私の地域では、今年は7月26日(火)から、8月19日(金)までです。
この夏休み期間中、家の近所の公園で、朝6時30分からラジオ体操が行われます。ラジオ体操会の運営は、私の所属する町内会を含む5町内会が共同して行っています。
私の所属する町内会の担当は、7月31日(日)から8月4日(木)でした。会長(私)、副会長、班長(中学校の校長先生です)というおっちゃん3人と1人の青年である班長さんのご子息(小学校の先生です)の協力で運営しました。珍しい男だけの運営になっていました。
高齢化が進んでいるため、子供たちより、大人(高齢者)の多いラジオ体操会になっています。
ラジオ体操第2の深呼吸になると、子供たちが真ん中のラジオのあるところににじり寄ってきます。スタンプを早く押して、帰るためです。
スタンプを押すカードは、札幌豊平郵便局に手配し、受け取りに行きます。何故?郵便局なのか不思議でした。調べたところ、かんぽ生命が、NHK、全国ラジオ体操連盟とともにラジオ体操を推進しているからのようです。
ラジオ体操は1951年から1952年に第一、第二として構成されたそうです。60年近い歴史になります。
昔、海外に行って、歓迎レセプションを受けたとき、「何か余興を考えていないときはラジオ体操をする」と教えられたことがあります。外国にはない文化だそうです。みんなが知っており、乱れなく、見た目にも美しい体操に多くの外国人が感動するそうです。伴奏がなくても、「チャーン、チャ、チャ、チャッ、チャッ、チャ」と口でもできそうです。
私ぐらいの年齢になると、ラジオ体操第一、第二を通してやるとかなりしんどいです。でも、1日、すがすがしく過ごせます。来年のラジオ体操会の企画は私の所属する町内会で行わなければなりません。