今年の札幌の12月は異常です。雪がすごく降ります。さらに、気温が低いので融けず、積雪もすごいです。
12月18日正午までの累計降雪量は、149cmです。12月の平均的な降雪量は132cmです。既に超えています。まだ、10日以上あることを考えると記録的な降雪になりそうです。また、寒いので、融けません。12月19日午前9時の積雪は、なんと81cmです。平年値は21cmですので、4倍の積雪があります。
下の写真は家の前です。
玄関や車庫前の除雪で造られる雪山がでかいです。この写真は12月18日朝ですので、18日は1日雪が降り続いたことから、本日、19日の雪山はさらに大きくなっています。人力で上げるのが難しくなってきました。
公園は下の写真のような状態です。
パーゴラの屋根にも相当な雪が積もっているのがわかります。80cmはありそうです。
道路脇にも大きな雪山ができています。札幌では、このような道路脇の雪山を撤去する運搬排雪が、路面電車の走る路線で始まりました。例年は、年明けの1月10日頃から始めるのですが。
バス停を除雪する方がいらっしゃいました。
バス停の除雪は、バス会社がする義務があります。しかし、こうして、自宅前のついでにバス停も除雪してくれる方がいます。皆の協力で冬を乗り切るのが北国の文化です。
12月18日は、昼から吹雪となりました。トップと下の写真です。
車は、対向車や歩行者にその存在を知らせるため、ライトを点灯させています。