網走郡津別町の道の駅「あいおい」の横には、相生鉄道公園が有ります。
相生線は、美幌駅と北見相生駅の36.8kmを結んでいました。残念ながら、1985年(昭和60年)に廃止となりました。旧北見相生駅がそのまま残っています。
多くの車両も旧線路に置かれています。下の写真は、私が懐かしさを感じるディーゼル車です。
かなり古い客車も有ります。
前方の入口の所にクーラーの室外機が付いています。あの位置では、ホームにぶつかってしまわないのかな?と思いました。調べて分かりましたが、この客車はライダーハウスとして利用されるため、後でクーラーが着けられたようです。
私が小学生の頃(50年近く昔です)、社会見学で札幌の桑園駅に行ったことが有ります。桑園駅は、当時、貨物が多く扱われる駅だった気がします。なので、下の写真の無蓋車と有蓋車がたくさんあった記憶があります。
その小学校の社会見学で、大きさで有蓋車は、ワム、ワラとなることを知りました。有蓋車がワで、ムラサキが大きさです。当時はコンテナ車が出始めた時期でした。多かったのは、無蓋車と有蓋車、それにタンク車でした。
そして、貨物列車の最後尾には車掌車が付いていた記憶があります。
その車掌車の前に見慣れない車輛が有りました。トップの写真です。
以前に名寄の北国博物館で、キマロキ編成の車輛を見たことがあります。そこで、マックレー車というのを知りました。ロータリー車に雪を集める車輛です。似ているけど、違うな?と思いました。
調べたところ、ジョルダン車だと分かりました。主に駅構内の除雪で用いられ、ラッセル車では処理できない、広範囲の除雪ができる車輛だそうです。しかし、あまり積雪が多いと羽を大きく広げるため、重くて動けないそうです。
かつての踏切には、信号が残されていました。
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