しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

先月、行った群馬県の安中市松井田町横川では、中山道の碓氷関所跡を尋ねました。

2014-10-11 20:25:36 | Weblog

 江戸時代の中山道は、東海道と並ぶ重要な交通路だったそうです。江戸、日本橋を出て、最初の宿が板橋、16番目の宿が松井田、そしてこの碓氷関所を抜けて、17番目が坂本宿です。その先は、碓氷峠を超えて、信濃国軽井沢宿になります。

 トップの写真は、昭和35年に復元された東門です。碓氷関所には東門と西門があり、東門は安中藩、西門は幕府が守っていたそうです。中学の頃、習った「入り鉄砲と出女」を厳しく監視していたことでしょう。

 横に資料館があり、当時の通行手形のコピーをいただきました。印が押されています。この印を照合する台帳が有り(名前を忘れました!)、それで通行手形の真偽を見極めていたそうです。

 おじぎ石なるものが有りました。

 

 通行人は、この石に手をついて、通行手形を差し出して、通行の許可を得たのだそうです。

 資料館の方が入ってきたご夫婦のお客さんに声をかけました。「旧道を超えてきたのですか?」「そうです、ヒルにやられました。」「昔はヒルはいなかったですが・・・」

 碓氷峠の旧道を歩けるようです。私もチャンスが有れば、挑戦したいです。
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