めがね橋を見た後、さらに熊ノ平を目指して6号トンネルを進みました。
ここからのトンネルは、照明が少なく、かなり暗いです。
光が差し込む所は、ホッとします。
下の写真は、7号トンネルとめがね橋ほどでは有りませんが、ちゃんとしたアーチ橋です。
レンガのアーチ橋は下の写真です。
9号トンネルの向こうに10号トンネルが見えます。
10号トンネルを抜けると熊ノ平です。
写真の一番、右側の旧線のトンネルから出てきました。左のふたつは新線のトンネルです。
熊ノ平は紅葉の名所だそうです。文部省唱歌「紅葉」は、作者の高野辰之氏が、この周辺の紅葉を詠ったと言われているそうです。
かつては、この区間はアプト式という特殊な急勾配の単線だったため、列車のすれ違いと石炭や水の給水のため、ここ、勾配が緩かった熊ノ平に駅が設けられたそうです。
昭和38年に複線の新線が開通すると、熊ノ平駅は必要がなくなり、信号所になったそうです。新線は旧ホームから離れて設置されています。トップと下の写真です。
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