バーディ [DVD] | |
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ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
どこかの雑誌で見かけた 蔵ぴょんお薦め映画「バーディ」
1984年製作 アメリカ映画
監督はアラン・パーカー、主演はニコラス・ケイジとマシュー・モディーン。
高校時代の親友二人
ベトナム戦争で 精神に異常をきたし 心の傷を負う 鳥好きな、バーディ(マシュー・モートン)
バーディの治療の協力のため院長に招集される 負傷兵アル(ニコラス・ケイジ)
主演のマシュー・モートン
キラキラの瞳 白い肌 す・て・き
スタイルも すてき
若いニコラス・ケイジ・・・とにかく若い!
全く わたしの好みの範疇ではありません(失礼なやつ)
バーディーと アルの 過去を映し出し
心情を なぞっていく静かなときの流れが
いい感じでした。
精神的参ってしまっている バーディ
動かない
反応しない
言葉も発しない
それだけなのに
彼は・・・・悲しみを秘め・・・美しい。
美しい。
判断能力が無いわけではなく
自ら 内面の自分だけの世界にとどまることを
選んでいる
周りからは理解されなくても
そんな自由を 選んでいる
そんな彼の気持ち 沁みました。
しみじみ鑑賞しました。
こう…ベトナム戦争で精神に異常をきたし、ゆう解説に、
怖気づいてました(苦)
そういわれてびっくり!
戦争ものやグロいのダメな自分が
一部、動物に関するシーンをのぞけば(ぎゃ~いいながら早送り)
回想シーンで確かに戦争の描写はあるものの
それよりも、彼・・・バーディ自身を
ひたすら映しているので
悲惨なシーンよりも
彼の美しい姿を通しての
切なさ・・・諦め・・・逃避・・・・
鳥になりたい・・・夢叶えたいみたいな描写なんです
見てるうちに
彼が蔵ぴょんに見えてきてかぶったりしてました。
ナイーブな作品です。