昨日は、産業環境常任委員会視察最終日、で横須賀市を訪問しました。
項目は、横須賀市観光立市推進アクションプランと横須賀市が独自に開発した「経済波及効果分析ツール」についてです。
「観光立市推進アクションプラン」では、6つの基本戦略がありましたが、観光客のニーズを捉え、観光需要を獲得し、消費に繋げる「換金する力」を高める戦略は特筆すべき事業で、大きな手がかりを頂きました。
「経済波及効果分析ツール」は、観光・イベント、建設投資、設備投資、生産増加等の分野の経済波及効果を簡易な操作により自動的に分析するものです。その分析データの活用法は、予算編成の際の費用対効果への考え、各種イベント事業等の次回開催への可視化的検証、建設事業等における市経済に対する事業効果把握などであります。
現在、全庁的にその分析ツールが活用され、政策の検証、見直し、新規政策立案が図られているとの事であります。また、この「経済波及効果分析ツール」は地方公共団体の統計利活用表彰において[総務大臣賞]も受賞されたそうで、内外でも高い評価となっております。盛岡市においても横須賀市に習い、追随して行きたいものであります。






