私の年代の年金生活者はそんなに身に沁むほどではないけれど、日本はおろか世界中が不況の荒波にさらされているらしい。
あまり実態を知らないけれど、何もかも売れなくなっているという。特に自動車をはじめ鉄鋼、電気、日本の屋台骨を支えていた産業が大変なことになっているみたいだ。
アメリカのバブルがはじけたら、世界中がだめになる。EUから中国・ソビエトまで連鎖不況になるなんてどういうことか私にはわからない。アメリカに売れなくても、世界は広い。今は後進国といわれていた国にもずいぶん販路が広がっているように思っていたけれど、アメリカに比べると焼け石に水くらいなのでしょうか。
こんな状況がくるとは予想外だったのでしょうが、こんなときこそ底力が問われるのでしょう。日本の基礎技術はきわめて高い、その技術を生かした、新しい産業を育てなければならないのでしょう。国がそのために総力をあげて、後押しをしなければならない。
だけど、今の政治状況はなんとも情けない。この時代をリードする、政治のリーダーシップを待ちかねているのに、政権争いに明け暮れている。
こんな時代はとかくヒットラー的な独裁的リーダーをほしがるものだけれど、今の時代にふさわしい、リーダーは、日本にはいないのか。
まもなく、総選挙などがあるのでしょうが、誰かあっというような人がでてこないでしょうか。
若くてもいいのです。大阪の知事、若くても頑張っている。古だぬき要らない。特に族議員とかいうのはご免だ。
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