「水中で発根する紫草」
水中で発根する話は聞いていたが・・・。
現実に目にするのは初めての事である。
5/11に低温保存の紫草の種を30粒、水を入れたパック内に沈み込ませる。
一晩のつもりが二晩になり、その忘れ物を思い出した。
5/13わずか2日目で、しかも水中で3個も発根している。
これには、驚きであった。
低温での保存期間が長く、パックに日が当たった事も一因か。
トマトの苗を買い求めた。
種を買って発芽させると多すぎるので、各種のトマト苗を1本買う。
移植して支柱も立てずにいて、数日後風に揉まれて根元で切れてしまう。
辺りを捜してみると千切れとんで、乾いてしまった茎を発見。
ものは試しとビーカーの水に挿して置いた。
数日後、無理かと思っていた根が出始めた。
わずか茎の中心部に水気を残した千切れの茎であった。
細い命が続いたようだ。
トマト栽培では脇芽を掻くので、その時に使う方法である。
この方法で1本の苗から必要数の苗を育てている。
この方法はトマトを栽培し収穫出来る期間が1ヶ月以上も長く続く。
「おどろきて おいをわすれる ひがつづく」
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