創立65周年記念と書かれた本。

当時、自分は高校で生徒会役員を2期やってました。
1985年3月 (昭和60年)卒業
この本は、1979年ですから、在学時代より、更に6年前に発行されたもの。
1922年(大正11年)3月から1979(昭和54年)卒業された方の名簿
今から45年前に発行されたもの。
1922年に18歳でご卒業されたご先輩は、今年、102歳!
何とも言えないなぁ…
1979年の卒業されたご先輩の方々で、今63歳になっています。
多分、生徒会室、掃除していて出てきたものを捨ててはいけないと自分が預かって、そのままになっていたと思います。
今の時代は、個人情報保護という問題があり、こういう物を外部に持ち出すことはないと思いますし、勿論、発行することすらないでしょうね?
卒業アルバムもありますけど、これを見開くことはほとんどないです。
勿論悪用するつもりもなく、保存していていて、見開くことすらなかったですね。
永久保存です。
学校は、当時、70周年を迎えていました。
それから月日は流れ、今は100年が過ぎて行きました。
当時の学校校舎の写真



大学4年になった時1988年に、教育実習で、母校に戻り、教壇に立ったことあります。
大学卒業時に、高校教員試験は受講しました。
ただ、残念な結果でした。
一緒に教育実習を受けていた同級生が、母校の先生になりました。
その年、3人の教育実習生がいて、自分ともう一人だけが、母校の卒業。
もう1人が高知の学校を卒業でしたが、野球部の関係でこちらで教育実習をやったみたいです。
教員になるってことは果たせなかったわけですが、もしあの時、合格していたら配属の学校で教壇に立っていたのかなぁ…って思うこともありますね。
そしたら、今の自分はここにはいないですから、何処で何をしているんだろう?って思いますね。
自分は、試験に落ちる運命だったわけで、願いが叶わなかったから、今の自分がここにいますね。
まぁ、ここまで脱線する人生を送るとは思ってもみなかったです。(苦笑)
生きてることに感謝です。
今、58歳ですから、そんな35年前の大学4年の卒業時のことを思い出しましたね。
自分が中学生の頃、3年B組金八先生の初期と二期の時代でしたから、あのドラマの生徒役さんが、還暦を迎える歳になっていて、人生ってあっと言う間という言葉を改めて実感します。