イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

車椅子の暖房

2022年12月19日 | 在宅介護
お役に立てば幸いですので、書いておきますね。

母が胆管炎のステントを抜きに、また病院へ行ってきました。
岡山市は雪は日中降りませんが、凄まじく寒い。
病院は暖房も抑えているだろうし、たぶん廊下で待たされることになるので、
母が乗る車椅子の暖房を考えました。




最近、私が電熱ベストを使っていますから、電熱ヒーター用のバッテリーが4つほどあるので、
電熱ブランケットと電熱座椅子?椅子用のマットを買いました。






椅子用マットは後ろに椅子にかけられるゴムもついていて便利です。
さらに、紐を縫い付けて、マットがずれないようにしました。
膝掛けもついていたので、車椅子の座面から下にたらすと、
ふくらはぎが寒くないです。
こちらにも紐をつけて、落ちないようにしました。


白い綿紐しかなかったのですが、夜中にチクチクしました。





椅子のマットのバッテリーを入れる袋を持ち手部分につけました。
マットには脇腹あたりにバッテリーを入れるポケットがついていますが、身体にあたるので、
車椅子の持ち手にバッテリー入れをつけました。


ブランケットにもポケットがついていて、そこにバッテリーを入れます。
ブランケットのスイッチ。




おかげさまで母はあったかく待ちました。
他にも廊下で高齢者が待っていましたが、
夏のタオルケット1枚だったり、膝掛けすらなかったりで、
低体温になっている方もいました。
、、、やはり、そうなるか、、と思いながら見てました。
年寄り殺すには、寒さに晒すと即です。

今はいいものがあるので、フル活用です。

内視鏡の時は、スタッフがバッテリーのスイッチを切ってくれました。
ステントもスムーズに取れて、これで今回の胆管炎は終わりです。


暑い時、寒い時に高齢者を移動させるって、緊張しますね。
今回も、どうするか、いろいろ考えましたね。
電熱ブランケットもマットも、私や家族がまた使えますから、
このくらいで母の体温が守れるなら、安いものだと思いました。

電熱ヒーターグッズは安心できる店で買うのと、
普通のモバイルバッテリーではなく、電熱ヒーター用のバッテリーを使ってくださいね。
最初はバッテリーもセットになっているのを買われたらいいと思います。


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