フユシャクのメスついに発見！！

３時半くらいまで雨。やんだら散策に行った。フユシャク探しをこの時間帯から実行していた。
フユシャクの集まるトイレは冬季閉鎖に入った。メスだけじゃなく初見のフユシャクももちろん狙っているので悲しい。



５時ごろすっかり空は真っ暗になり道路にはキツネがいた。近づくと森の方に入っていって僕を睨んでいた。
真ん中下の光はキツネの目だ。出会うのはいつも暗い時間帯でまともに撮影できたことがない。この場所に暗い時間にいったら3分の1くらいの確立でキツネを見ているような気がする。


トイレがだめなので場所を変え最近気になっているトンネルの光に来た蛾を見てみることにした。


ウスオビフユエダシャク
このトンネルに蛾が来ると気づいたのは晩秋のころ。夏にもここへ蛾を見に行きたいなと思う。



オオナミフユナミシャク
これは初見。2頭いた。初見は嬉しい。この時期は、蛾しか狙うものがなくなる時期からフユシャクぐらいしか狙うものがなくなる時期に変わった。
糖蜜はできるかできないか。そぞみはなさそうだが暇だったらやってみようと思う。


今度は7時半から本格的にフユシャクのメスを探しに行った。
7時以降のフユシャク探しはこれで2度目。場所は1度目に探した場所と同じ。上の写真のような大きな森ではない独立した少し小さな森。

外灯にはフユシャクのオスが数頭来ている。オオナミフユナミシャク、クロオビフユナミシャク


コナラの木で初のフユシャクのメスを発見！！


クロオビフユナミシャクのメス
ヒメクロオビフユナミシャクは羽がもっと長いのでクロオビであることがわかった。じゃあここにいる種名があいまいなクロオビかヒメクロオビか悩んでいた種はクロオビである可能性が高くなった。


寒さに耐えるため羽が短く、この仲間の成虫には口がない。この種は前足が長い。



こっちはオス。木の落ち葉すれすれのところに止まっていた。外灯近くの細い木を蹴るとフユシャクのオスが飛び立つとを今日何度か見た。



オオナミフユナミシャクのメス
まさかの2種目。こちらももちろん羽が短い。ハネがないわけではないがこれぞフユシャクという感じがする。
まさに今がフユシャクの時期真っ最中なのかもしれない。


今日は相当ついている。もっと探していたかったが9時になりもう帰らなくてはならない。

今日は夕方に少し霧がかかってたし雨上がりでしかも曇り。蛾にとって一番いいコンディションなのでフユシャクを多数見れたし、メスも一気に2頭も見ることができたんだと思う。こんなにいいコンディションの日はそうないとい思うので今日行って大正解だった。
次回はこんなにうまくはいかないと思うが一度見つけれたので期待はできそうだ。チャバネフユエダシャクのメスが目標。