2回目のチャレンジ。
前回記事は、鋭意作成中。
このデカ盛りテイクアウトをしようと思ったら、「デカ盛りは合うサイズの容器がなくて・・・」とダメだったのです。
店舗名 | 鶏笑大津店 |
住所 | 高知市大津乙1014-3 安松ビル1F |
電話番号 | 088-881-2068 電話注文&予約OK! |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 火曜日 |
器も中身も作る人も食べるムシマルも。
一つでも欠けると生まれないぜ君も僕もあのひとも何でもないふりをしてデカ盛りに必要なパーツ。
ムシマルはにんげんをカツ丼を提供する一要素としてしか見てないかもしれない。こわい。まともじゃない。
まともじゃないムシマルもお店のルールは守ります。
はい、ムシマルは店内で食べます。
テイクアウトの充実は、おそらく誰も疑問を持たないであろうというところであろう。
2022年くらいで全国約300店舗ほどあるらしい、いっぱいじゃね。
その数多ある一つにいる。
標準メニュー以外にも、大津店だけのメニューがある様子。
漢気シリーズとかね。
注文、前払い。イートインで。
1,100円。
「ほっとこうち」が置いてあって、読みながら待つ。
ムシマルが望んだテーブルに、デカ盛りがあるならば、それは誰かが願いをかなえてくれたのだ。この場合はスタッフさんだ。
あの流星に願ったデカ盛りがこれだ。
デカデカ椀に、香の物。
シンプルにどんぶりがデデン。
一応言っておきますが、ムシマル腕サイズは常人の域まっただなかですよ。
何があったの?
何があるの?
私の胃袋はこれから無事?
この時ムシマルはなぜかセルjr(ドラゴンボール著:鳥山明)のことを連想していた。
なぜかの理由は本能的にわかりました。
このチキンカツ、それぞれは通常店の通常カツ丼の一枚(揚げたお肉総体)よりは小さい。
お総菜屋さんのコロッケとかメンチカツサイズ。
それが、一般的な一枚をカットした肉ピース数(だいたい6~7)くらいがまるっとあります!
これがZ戦士が迎え撃った時のセルジュニアとの関係にクリソツ!・・・・・かなあ?
説明が長くなりましたが、その一つ一つはセル本体には及ばないものの、群れたらZ戦士を苦しめたくらいのポテンシャルが、このカツと被って見えたのです。
書いている今は自信がなくなってきていましたが、食べたときはセルジュニアが来たかなあって思ったのです!
今なら勢いで駆け抜けられそうです。
むしゃむしゃ。
む、玉ねぎはよく煮込まれていて、オニオンスープのそれと比肩しても大丈夫なくらいするっと繊維質。
おつゆにも玉ねぎが溶けている気がする。
ひょっとしたら今はなきトマト&オニオンパワーセンター店さん
カツ丼のつゆは割とシンプル、
ああほぐれていく、じっと見つめていないと玉ねぎが縦軸と横軸に戻る。
そこでカツですよ。むしゃむしゃ。
肉質が良いのか、よくわかりませんがふにふにと噛み切れる。
ここがポイント!ミニって言ってもジュニア(セルJrって言っているのはムシマルだけですが)って言ってもまーまーの量なのに食べる速度は一定で、最高に!ハイってやつだっ!
タマゴがけっこうわたくし好みのカタマリ加減、黄色く包む膜であってほしい、叶うならスクルトよりもフバーハであってほしさを満たす願望器。
しかしカツ・・・・いける。
天使の羽根みたいなランドセルみたいな軽さと食べやすさ。ランドセルはさすがに食べたことないので比喩である。
もうカツの話しかしないかも。
高知でカツ丼といえば「ひばり食堂」ですが、あっちよりも均一さと細やかさがあるかもしれない。
どこか分のあるところがありそうなだけですげえですよ。
このタマゴん感じたまらん、黄色く煮えて、ごはんにも黄色が映って移ってああ‥‥‥‥。
ムシマルはひょっとして、黄色いのがお好き・・・・?
おおー-っとご飯の量が予想よりもあるぞ。
丼椀がでかいせいか、
当初は端から食い進めると(カツとタマゴに覆われて見えないのもあって)思ったほど掬えなくて、意外に与しやすく御せそう?と思ったものであるが、
それは間違いであった。
間違いであったものだよ。間違っていたのだ。
中央値が高い?
中心に進めば進むほど圧が高い!
一面にカツを眩し、フハハハ普遍的にありそうなたくさんあるそいつは単にメインを偏在させているだけだとでも言わんばかりの殺法。
孔明が使いそうな、なんとか遁甲のなんとかだ。
レンゲでブルドーザーのようにかきわけ(カツを)、ある程度の米場を組んでまとめて口に入れる、
このスタイルが安定か。
ムシマル流土木的食事。
総量が見えるって素敵。
ヨコから見る。
カツ堆く、賽の河原だったら奪衣婆か鬼が蹴倒しそう。
ここが賽の河原でなくて良かった、感謝の言葉しか出てこないよ。
と、声をかけられる。
「もしかしてムシマルさん?」え?
たしかに私はムシマルアイデンティティーだ。
なぜムシマルを知って、顔バレしてないはず・・・・・・・?
!!
ムシマルは漢気のり弁を買ったときにTwitter(ムシマル名義)でお弁当をupしたことがあったような‥‥それか!?
もしくはこの界隈でデジカメで撮りながらご飯食べるにんげんはムシマルしかおらぬということか?
漢気のり弁は750円(くらい)だけれど、オーダーいただければ1,100円級の最大ビッグなやつも作れますよ1.5㎏ごはん!
蓋なんて飾りにすぎない、みたいな話(だいぶ意訳)を受ける。
!!商品PR・・・・もしくは、挑戦を誘っているのか!
のり弁に入っているチクワ天が好きムシマル。
食べるのはいつだろうか。
ポリポリと香の物を箸休め。
ふう。
だいぶいただいた。
ご飯も多いがチキンカツがその上を行く、
お腹、たってきちゃいました・・・・・・・。
しかしタマゴが好き、すぅきぃ。
スポンジのよう、水気を多く含んだスポンジ・・・・。
旨みとご飯進ませるしょっぱみもしっかりしています、しっかりしています。
完食した。
と、ここで・・・・・!!
お店の方からのサービスが!!
「完熟イモ天」という。
見た目はまるで柔らかい石・・・・・つまり錬金術の最高到達点に似ている。
それだけで、大したものじゃないかい?
見た目は頭脳、大人は子供・・・・・関係ないことを考えながらぱくり!
ヲアアアアアアァ~~!
じゅくじゅくしちゃうの!
完熟って言ってもイモ天がもう甘いのだから、伸びしろは小さめかと思っていましたが、
けっこう別物です。
にゃむりにゃむりとしていて、深淵から伸びてくる手みたいにからめとる甘さ、ひたひたと甘さが満たされてくる。
イモ天を蟲毒したやつと同等の味。
歯ごたえが生キャラメルに近づいておりました。
完食して、お礼を言って、去る。
去って、満腹であるダメージを隠し通した安堵から、膝から崩れおちる。
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