先日(10/28)京都・大江能楽堂で催された「春蝶・逸平の一緒に遊びまSHOW!」に行ってきました。
今回は自由席ということもあって開場の、1時間ほど前に会場に行きました。
入り口前に立つと、木の香り。古いお寺の匂いです。
30分ぐらい前から、わらわらとお客さんがこられて、並び始めました。
みなさん、ぼやぁ~っとした(ええ意味です)というか、ほわあんとした、あたたかぁい感じの方々。
後ろから聞こえてくる話といえば「この前「みどりの窓口」っていう噺聞いてんけどね、すごいも白かったわ。」「去年やったかな、新歌舞伎座で『文七元結』やってたでしょ。」とか。私も話に入れてください!と言いたくなりました。やっぱり、狂言を観られる方って、古典芸能がお好きなようですね。
って、わたしもそんな感じですかね。特に古典芸能が!って気持ちはありませんが、。
10分くらい前になると、関係者の方が準備され始め、5分前には紋付袴の茂山逸平さんが入り口に。
おおおお、入り口より背が高いです。つっかえてます。
黙ってたらかっこいいです。黙ってたら8月狛江で「パンフレットあまってますよお~っ。」の人には見えません。
ああ、入り口でお出迎えかあ、嬉しいな♪って思っていました。
14時半開場。
入り口の段の前にゴザが敷かれていて、そこで靴を脱いで番号札もらって、階段上がってチケット渡そうとすると。
逸平さんが立ってはるやないですか!
今日の主役がもぎりですか!
ひょ~~~~~~~。
知らなかったら、ただの人みたいでした。かっこいいのに。
さて、能舞台のお部屋に入りますと…。
「すごーーーーーーーっい!」と大声で叫んでしまいました。
いやあ、さすが築105年!明治に立てられたという能舞台。
客席が桟敷なんです。二階もあって。なんとも趣きのある会場です。
永楽館や金丸座みたいというと変ですが、そんな感じ。
舞台のまわりはパイプ椅子が2列ならべてあって、私は初心者のくせに、ほんとの真ん中の階段のまん前に座ってしまいました。ちょっと寝てしまったらどうしようかと一抹の不安があったのですが…。
まわりのパイプ椅子席はみんな埋まって、桟敷は正面側2列ぐらいみんな埋まって、下手はまばらに、100人ぐらいでしょうか。こじんまりとした感じ。
15時開演
舞台上手の奥の隅っこにあるにじり口みたいな(なんというのかわからない)ところから、桂春蝶さん、茂山逸平さん登場。
春蝶さんはうぐいす色っぽいきれいなグリーンのお着物で、ジグゾーパズル?蝶?みたいな絵柄がありました。
逸平さんは先ほどの紋付袴姿。やっぱり大きい。
いやあ、みなさんようこそお越しで。みたいな、なまぬるい感じで今回の会の紹介。
靫公園でのポスター撮影のお話。
最初はカップルみたいに水を「うわぁ~っい」ってやってたんですが、、やっぱりおっさんでしょう?だんだんかけあいになって、前身びしょぬれになったとのこと。
そしてパ○ツを買いに、スーパーラ○フへ春蝶さんが行き、すぐ履くからとレジで袋破ってくださいと頼んだとの落語のマクラのような笑い話もありました。
逸平さん、やっぱり能舞台なのか、共演が仲良しの春蝶さんだからかなんだかわかりませんが、前回の狛江の「伝統芸能の今」のときよりずっとリラックスされてるような感じでした。
新作落語「妄想族」桂春蝶(15:10~15:35)
狂言「右近左近」(←うこんさこんやと思ったらおこさこなんですね)をもとに春蝶さんがかかれた新作落語。
東京のとあるバー?スタンド?で東京の代官山に住む男と大阪出身の女がデート。二人は恋人同士で男は転勤か何かで大阪に引っ越すことになっていた。
互いに東京と大阪とで話が合わないと言い出す二人。だんだん妄想に走っていく。
出囃子が鳴り、橋掛かりから春蝶さん登場。
マクラは10分ほど。今年から春蝶さんは東京にお住まいだそうで。きっかけは鶴瓶さんに「勝負にでてみいひんか」と言われたからとか何とか。東京に引っ越して、鶴瓶さんに挨拶すると「そんなこと言うたかなあ。」と。
どんな落語家さんでも鶴瓶さんが出てきます。ほんまにすごい人ですね、鶴瓶さんって。
大阪人は自虐的。東京の人がブレスレットを「これ18金」というところ大阪では「これ100均」っていいますもんね。とか、大阪人は第三者でものを言う。「ちょっと兄ちゃん待ったりいや。」とか。
面白かった。
まあ、内容は昔からよく漫才である大阪と東京の文化の違いのネタで、こんな二人が恋人同士なのかというツッコミはなしにして、テンポ良く、面白かったです。
特に「代官山のようなおしゃれなところに住みたい」という男に、「瓢箪山?茶臼山?」とか、「関目高殿?」とかなんか大阪の人でも必ず知ってるのかという地名が出てきて大笑いしました。
ここ京都なんですけど。
それから、妄想でタコが靴下が欲しいと、「普通だったら3足1000円やけど、ユニクロなら4足1000円。大丈夫。」春蝶さんタコ上手いね。前聞いたクラゲの話でも思いましたが。
あっという間の15分でした。
新作狂言「犬の目」
落語の「犬の目」を元に逸平さんがかかれた新作狂言。
「犬の目」を知らない私でしたが、面白かったです。
逸平さんともう1人の方(お名前失念)お二人で。
男A(役名がわからないので)が十五夜のお月見に男B(逸平さん)を誘う。
男Bは目が悪かったが、清水さんの観世音に犬の目をもらってから良く見えるようになった。
しかし、犬の目だからあまり月が前のように良いと思えなくなった。鼻もきくし、耳も聞こえる。男Aの噂話も聞こえた。柱を見るともよおすようになってしまった。
噂話を聞きたい男Aは男Bに聞きだそうとするが、逃げられた。そんな話だったような。
何せお話より、かぶりつきで観る狂言。歩き方や表情、所作など気になって気になって。
やっぱり、直角に歩かはるんやなあとか、逸平さんものすごい大きな声で、会場がとても音響がいいので響きまくり。でも、例の膝上あたりに手を置いて、ちょっと猫背気味の姿勢で、あんな大きな声。肩も動いてないし。どこからあんなに言い声が出るねんと、ただただ感心しておりました。
「新作やのに新作っぽくない新作」と始まる前に逸平さんが言うてはったように、そんな感じでした。
景清が生き馬の目を抜いて奉納した?だから目もよくなると職人がお参りしてその目を入れてもらいよくなった。男Bはなかったから境内の野良犬?の目を洗って陰干しして入れてもらった。(←ちょっとあやふや)とかいう台詞がありましたが、そのあたりかな?落語は。
中入り(10分)
中入り後はテーマ「酒」ということで古典の狂言と落語を1つずつ。
古典狂言「抜殻」(16:05~16:45)
大名が太郎冠者に遣いを出そうとする。いつも酒を一杯やってから行く太郎冠者。飲みすぎて道中寝てしまう。懲らしめるために大名は鬼の面を太郎冠者にかぶせる。目が覚めて水を飲もうとした太郎冠者は水に映った自分の顔を鬼になったと勘違い。帰宅すると大名に出て行けといわれる。水に身を投げようとすると面が取れ、鬼の抜け殻でござる。ちゃんちゃん♪
というようなお話だったような。初心者なためわからないのですが…。
大名からお酒をもらう太郎冠者(逸平さん)お酒を飲むしぐさがまるで落語。
その時に、「おお!狂言は落語みたいなもんかあ。」と思うと、これまで気になっていた、ちょんまげがない、顔がすっぴんで現代の頭というのがどーでもよくなりました。
落語家さんも着物着て噺されますけど、すっぴんですもんね。気になりませんもんね。
しかも能舞台はセットがない。なるほど、そーいうことかと、目からウロコでした。
逸平さんやっぱり声大きい。ええ声してはります。ほれぼれしました。
水に顔を映す件、舞台の際までこられて、私の目の前で驚きはるので、私も驚いてしまいました。
面がとれるところ、逸平さん舞台の上ででんぐり返り。そして面が取れました。
こんなアクロバティックなこともあるんですね。びっくりです。
先に見た新作「犬の目」より、こちらのほうが新作っぽいような気がしました。
わかりやすくて、面白かったです。
古典落語「八五郎出世」桂春蝶(16:45~17:15)
「妄想族」のときは見台を使てはりましたが、今回はお座布団だけ。
特にマクラもなしにお噺が始まりました。
大工の八五郎の妹お鶴はお殿様に双眼鏡で見初められてお城にあがることになり、手がついてご懐妊。跡継ぎを生む。
お鶴の懇願でお城に出向く八五郎。目録狙いで行くが、出された酒に酔ってしまう。
お鶴がそばにいることがわかった八五郎。目録は要らない、母親に一目孫を抱かしてやってくれ。
雰囲気を変えるために都都逸を。それで何かわかりませんが、サゲが「鶴の一声」
春蝶さんの都都逸はええ声してはりましたね。
おそらく、八五郎が母親に孫を抱かせてやりたいとかいうところがキモだったのかなあ。
もともとは江戸落語から来たお噺だそうです。
終演後、またお二人が舞台に。
ありがとうございました。とひとこと挨拶されてお開きになりました。
こんなにたくさんで前売り3000円。すごいねえ。
■□■
開演前はもぎりをしてはった逸平さん。
終演後はなんと!
下足番!
札を渡したら、靴を出してくれはるんです。
私の番になって、「ひやぁ~」となっていると、
「人手が足りないもんで…。」と逸平さん。何もきいてないのに。
面白すぎ。
逸平さんに出してもらった靴を履いて、出口へ。
すると、「ありがとうございました。」と春蝶さん。
春蝶さんも人のよさそうな方でした。さすが、花緑さんと仲良しさんだけあるわあ。
来年も、もし開催されたら行きたいと思います。
今回は自由席ということもあって開場の、1時間ほど前に会場に行きました。
入り口前に立つと、木の香り。古いお寺の匂いです。
30分ぐらい前から、わらわらとお客さんがこられて、並び始めました。
みなさん、ぼやぁ~っとした(ええ意味です)というか、ほわあんとした、あたたかぁい感じの方々。
後ろから聞こえてくる話といえば「この前「みどりの窓口」っていう噺聞いてんけどね、すごいも白かったわ。」「去年やったかな、新歌舞伎座で『文七元結』やってたでしょ。」とか。私も話に入れてください!と言いたくなりました。やっぱり、狂言を観られる方って、古典芸能がお好きなようですね。
って、わたしもそんな感じですかね。特に古典芸能が!って気持ちはありませんが、。
10分くらい前になると、関係者の方が準備され始め、5分前には紋付袴の茂山逸平さんが入り口に。
おおおお、入り口より背が高いです。つっかえてます。
黙ってたらかっこいいです。黙ってたら8月狛江で「パンフレットあまってますよお~っ。」の人には見えません。
ああ、入り口でお出迎えかあ、嬉しいな♪って思っていました。
14時半開場。
入り口の段の前にゴザが敷かれていて、そこで靴を脱いで番号札もらって、階段上がってチケット渡そうとすると。
逸平さんが立ってはるやないですか!
今日の主役がもぎりですか!
ひょ~~~~~~~。
知らなかったら、ただの人みたいでした。かっこいいのに。
さて、能舞台のお部屋に入りますと…。
「すごーーーーーーーっい!」と大声で叫んでしまいました。
いやあ、さすが築105年!明治に立てられたという能舞台。
客席が桟敷なんです。二階もあって。なんとも趣きのある会場です。
永楽館や金丸座みたいというと変ですが、そんな感じ。
舞台のまわりはパイプ椅子が2列ならべてあって、私は初心者のくせに、ほんとの真ん中の階段のまん前に座ってしまいました。ちょっと寝てしまったらどうしようかと一抹の不安があったのですが…。
まわりのパイプ椅子席はみんな埋まって、桟敷は正面側2列ぐらいみんな埋まって、下手はまばらに、100人ぐらいでしょうか。こじんまりとした感じ。
15時開演
舞台上手の奥の隅っこにあるにじり口みたいな(なんというのかわからない)ところから、桂春蝶さん、茂山逸平さん登場。
春蝶さんはうぐいす色っぽいきれいなグリーンのお着物で、ジグゾーパズル?蝶?みたいな絵柄がありました。
逸平さんは先ほどの紋付袴姿。やっぱり大きい。
いやあ、みなさんようこそお越しで。みたいな、なまぬるい感じで今回の会の紹介。
靫公園でのポスター撮影のお話。
最初はカップルみたいに水を「うわぁ~っい」ってやってたんですが、、やっぱりおっさんでしょう?だんだんかけあいになって、前身びしょぬれになったとのこと。
そしてパ○ツを買いに、スーパーラ○フへ春蝶さんが行き、すぐ履くからとレジで袋破ってくださいと頼んだとの落語のマクラのような笑い話もありました。
逸平さん、やっぱり能舞台なのか、共演が仲良しの春蝶さんだからかなんだかわかりませんが、前回の狛江の「伝統芸能の今」のときよりずっとリラックスされてるような感じでした。
新作落語「妄想族」桂春蝶(15:10~15:35)
狂言「右近左近」(←うこんさこんやと思ったらおこさこなんですね)をもとに春蝶さんがかかれた新作落語。
東京のとあるバー?スタンド?で東京の代官山に住む男と大阪出身の女がデート。二人は恋人同士で男は転勤か何かで大阪に引っ越すことになっていた。
互いに東京と大阪とで話が合わないと言い出す二人。だんだん妄想に走っていく。
出囃子が鳴り、橋掛かりから春蝶さん登場。
マクラは10分ほど。今年から春蝶さんは東京にお住まいだそうで。きっかけは鶴瓶さんに「勝負にでてみいひんか」と言われたからとか何とか。東京に引っ越して、鶴瓶さんに挨拶すると「そんなこと言うたかなあ。」と。
どんな落語家さんでも鶴瓶さんが出てきます。ほんまにすごい人ですね、鶴瓶さんって。
大阪人は自虐的。東京の人がブレスレットを「これ18金」というところ大阪では「これ100均」っていいますもんね。とか、大阪人は第三者でものを言う。「ちょっと兄ちゃん待ったりいや。」とか。
面白かった。
まあ、内容は昔からよく漫才である大阪と東京の文化の違いのネタで、こんな二人が恋人同士なのかというツッコミはなしにして、テンポ良く、面白かったです。
特に「代官山のようなおしゃれなところに住みたい」という男に、「瓢箪山?茶臼山?」とか、「関目高殿?」とかなんか大阪の人でも必ず知ってるのかという地名が出てきて大笑いしました。
ここ京都なんですけど。
それから、妄想でタコが靴下が欲しいと、「普通だったら3足1000円やけど、ユニクロなら4足1000円。大丈夫。」春蝶さんタコ上手いね。前聞いたクラゲの話でも思いましたが。
あっという間の15分でした。
新作狂言「犬の目」
落語の「犬の目」を元に逸平さんがかかれた新作狂言。
「犬の目」を知らない私でしたが、面白かったです。
逸平さんともう1人の方(お名前失念)お二人で。
男A(役名がわからないので)が十五夜のお月見に男B(逸平さん)を誘う。
男Bは目が悪かったが、清水さんの観世音に犬の目をもらってから良く見えるようになった。
しかし、犬の目だからあまり月が前のように良いと思えなくなった。鼻もきくし、耳も聞こえる。男Aの噂話も聞こえた。柱を見るともよおすようになってしまった。
噂話を聞きたい男Aは男Bに聞きだそうとするが、逃げられた。そんな話だったような。
何せお話より、かぶりつきで観る狂言。歩き方や表情、所作など気になって気になって。
やっぱり、直角に歩かはるんやなあとか、逸平さんものすごい大きな声で、会場がとても音響がいいので響きまくり。でも、例の膝上あたりに手を置いて、ちょっと猫背気味の姿勢で、あんな大きな声。肩も動いてないし。どこからあんなに言い声が出るねんと、ただただ感心しておりました。
「新作やのに新作っぽくない新作」と始まる前に逸平さんが言うてはったように、そんな感じでした。
景清が生き馬の目を抜いて奉納した?だから目もよくなると職人がお参りしてその目を入れてもらいよくなった。男Bはなかったから境内の野良犬?の目を洗って陰干しして入れてもらった。(←ちょっとあやふや)とかいう台詞がありましたが、そのあたりかな?落語は。
中入り(10分)
中入り後はテーマ「酒」ということで古典の狂言と落語を1つずつ。
古典狂言「抜殻」(16:05~16:45)
大名が太郎冠者に遣いを出そうとする。いつも酒を一杯やってから行く太郎冠者。飲みすぎて道中寝てしまう。懲らしめるために大名は鬼の面を太郎冠者にかぶせる。目が覚めて水を飲もうとした太郎冠者は水に映った自分の顔を鬼になったと勘違い。帰宅すると大名に出て行けといわれる。水に身を投げようとすると面が取れ、鬼の抜け殻でござる。ちゃんちゃん♪
というようなお話だったような。初心者なためわからないのですが…。
大名からお酒をもらう太郎冠者(逸平さん)お酒を飲むしぐさがまるで落語。
その時に、「おお!狂言は落語みたいなもんかあ。」と思うと、これまで気になっていた、ちょんまげがない、顔がすっぴんで現代の頭というのがどーでもよくなりました。
落語家さんも着物着て噺されますけど、すっぴんですもんね。気になりませんもんね。
しかも能舞台はセットがない。なるほど、そーいうことかと、目からウロコでした。
逸平さんやっぱり声大きい。ええ声してはります。ほれぼれしました。
水に顔を映す件、舞台の際までこられて、私の目の前で驚きはるので、私も驚いてしまいました。
面がとれるところ、逸平さん舞台の上ででんぐり返り。そして面が取れました。
こんなアクロバティックなこともあるんですね。びっくりです。
先に見た新作「犬の目」より、こちらのほうが新作っぽいような気がしました。
わかりやすくて、面白かったです。
古典落語「八五郎出世」桂春蝶(16:45~17:15)
「妄想族」のときは見台を使てはりましたが、今回はお座布団だけ。
特にマクラもなしにお噺が始まりました。
大工の八五郎の妹お鶴はお殿様に双眼鏡で見初められてお城にあがることになり、手がついてご懐妊。跡継ぎを生む。
お鶴の懇願でお城に出向く八五郎。目録狙いで行くが、出された酒に酔ってしまう。
お鶴がそばにいることがわかった八五郎。目録は要らない、母親に一目孫を抱かしてやってくれ。
雰囲気を変えるために都都逸を。それで何かわかりませんが、サゲが「鶴の一声」
春蝶さんの都都逸はええ声してはりましたね。
おそらく、八五郎が母親に孫を抱かせてやりたいとかいうところがキモだったのかなあ。
もともとは江戸落語から来たお噺だそうです。
終演後、またお二人が舞台に。
ありがとうございました。とひとこと挨拶されてお開きになりました。
こんなにたくさんで前売り3000円。すごいねえ。
■□■
開演前はもぎりをしてはった逸平さん。
終演後はなんと!
下足番!
札を渡したら、靴を出してくれはるんです。
私の番になって、「ひやぁ~」となっていると、
「人手が足りないもんで…。」と逸平さん。何もきいてないのに。
面白すぎ。
逸平さんに出してもらった靴を履いて、出口へ。
すると、「ありがとうございました。」と春蝶さん。
春蝶さんも人のよさそうな方でした。さすが、花緑さんと仲良しさんだけあるわあ。
来年も、もし開催されたら行きたいと思います。
わたしが狂言にハマるきっかけになったのが、この一緒に遊びまSHOW!第1回公演なんです。落語の「天失気」を狂言に仕立て直したものが見事で。逸平くんスゴいなあ、狂言面白いなあ、と思ったところからズブズブ(笑)
ホームグラウンドで伸び伸びしてはる逸平くんもいいですけど、狛江で気の毒なくらいアウェイ感溢れる風情もなかなかツボでした(^o^)
春蝶さん、艶ありますね~、やっぱり。
またお誘いしますね(^^)/
「春蝶・逸平と遊びまSHOW」
伺えなかったので、詳しい話が聞けて、
嬉しかったです♪
逸平さんもカッコいいですね(*^^)v
逸平さんが下足番のイベントなんて、
他に無いでしょうねぇ(^^ゞ
春蝶さんはその後、神戸でのお仕事だったのに、
お見送りされたんですね(*^▽^*)
その落語会への気持ちが現れてます。
記事、読ませてもらいました。
ありがとうございましたm(_ _)m
また、こんなに楽しい会にお誘いいただきありがとうございました。
ますます「狂言っておもしろいなあ。」と思えてきました。
次回も楽しみにしています。
今後とも宜しくお願いしますm(__)m
コメントありがとうございます。
春蝶さんの落語は2回目だったのですが、お噺にお人柄がでていたように思います。
駄文長文お読みいただきありがとうございました。