天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の十兵衛~柳生十兵衛七番勝負~3

2005年04月29日 | 時代劇(テレビ・映画)
ネタばれ御免

「影の剣」

十兵衛一行は大和国柳生の里へ。
京の浪人たちを束ねていた島田無念という武芸者が姿を消したという情報を門弟たちから聞く。
勘解由探索の為武芸者たちを京に向かわせる十兵衛。
一方江戸では宗矩暗殺事件がおきる。そこで源之進は命を落とす。
勘解由は見事十兵衛たちを欺いて江戸にいたのだった。
武士の家に生まれながらも剣を持つより、鍬を持つほうが似合うという五郎兵衛。
十兵衛は見事に武芸者として花開いたといわれて「俺は親父に命ぜられるままに人を斬ってきただけだ。
今でもこれからも。」剣をすて使用人のうめとこの地に生きろと諭す。
この五郎兵衛実は勘解由に命をうけた刺客・無念だった。
道場で一騎打ち。無念の鋭い突きに苦戦する十兵衛だったが、気配を感じ、
相手の一刀を瞬時に捉える「無拍子の剣」で見事無念を倒す。

勘解由と源之進は強い!走りざまスッパスッパと敵を斬りすてる。
霧が立ち込めた林の中での一騎打ち。もう少し源之進を強く描いて欲しかった。
まあ最終回は十兵衛と勘解由の決闘だろうから、それだけ敵が強いということの説明か。
気配も殺気も押し殺す突きの達人無念をダンカンが扮する。
飄々としているだけに、最後の決闘のシーンは不気味でいい味がでていた。

2005年4月29日

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