天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月07日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「ご用心!新さんに愛人疑惑!?」「脚本:佐藤五月 監督:松尾正武

老中に信頼され娘を長男の嫁にもらうことになった普請奉行。
肥後藩より賂を受け取り、決まりかけていた治水工事を薩摩藩に変更させた。
女や博打に明け暮れる毎日を送る普請奉行の次男。老中の娘と家督欲しさに付き合っていた娘を
川に突き落として殺害し、兄である長男を事故に見せかけて殺害。
さらに身分を偽る為に羽織を借りた武士も自害と見せかけて殺害する。極悪親子のお話だ。
おみつが橋のたもとで水死体でみつかった。義母のおもんはごさんの桐のさぜんという侍が
下手人だと岡っ引きに訴える。
いつものように孫兵衛の小言も気にせず町に出た新さん。
ごさんの桐の印籠を拾い、橋のたもとの塀が壊れているのに気がつき「危ないなあ。」と立っていると、
おもんにおみつ殺しの犯人と疑われる。疑いを晴らそうとおもんを追った新さんは次男の手のものに殺されそうなところを助ける。
老中が治水工事を担当する藩が決定したことを報告しにやってきた。
この度の評議の際、賂が使われたとの噂があると孫兵衛から聞いた吉宗は、おみつの殺害の件と
あわせてお庭番に探索をさせる。
「欲にくらんだ目では、俺の姿が見えんかな。」
「こやつは上様ではないっ!」
今回のみどころ
江戸城で弓矢に興じる吉宗。そこへ孫兵衛がやってきて…
「上様、ここ当分のご予定にてございます。」
「本日予定、京極家御接見。明日は、老中および若年寄の新田開発についての評議。明後日は…。
じい、これでは休む暇がないではないか。」
「仕方ございませぬな。せいぜい御政務にお励みくださいませ。」
「しかし、これでは!」
「城を抜け出し、市中を徘徊することなど、到底叶いません。」
「じいっ!」
「いいえ!なりません!断じて、なりませんっ!」

じいのいうとおり!城を抜け出すなんて、いけません!
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