天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

8/12 ミュージカル『王様と私』松平健主演

2012年08月12日 | 舞台(歌舞伎以外)
ミュージカル『王様と私』(於シアターBRAVA!)を観にいってきました。

出演 松平健 紫吹淳 はいだしょうこ 橋爪淳 真島茂樹 園田裕久

1860年代のシャム。国王は子供たちに西洋式の教育を受けさせるためにイギリス人女性教師アンナを雇う。国王とアンナは習慣や思考の違いで対立するが、だんだん心通わせていく。イギリス特使ラムゼイ卿が突然やってくるが、西洋式の晩餐会を開き、大成功。その裏でビルマから献上された女性タプチムが逃亡。彼女の処罰の方法で二人は対立。そして別れの日がやってくる…。


ミュージカル初体験な私が選んだこの作品。

・主な出演者を知っている(しかも主演がマツケン。大好きな橋爪淳さんまでご出演)
・ストーリーを知っている(映画で見たことがある)
・舞台がシャムなので、違和感感じにくい(全員西洋人で髪の毛金髪のクリンクリンじゃない)
・3,500円と低価格(ハロー・ミュージカルプロジェクトだからなんとか…)

という、なんとも初心者向けな条件が揃いすぎ


でしたが、やっぱり…


「なんでそこで歌うねん!」

「うーん、やっぱり、アンナちゃうなあ。ラムゼイ卿?う~ん、日本人やん。」

と思ってしまい、私には向いていないようでした。

ごめんなさいです

第二幕の劇中劇もなんだか小学校の文化祭みたいで…もう、なんだか…う~ん。

真島茂樹さんもお面かぶってってわからなかったし。うわん。


しかしです、やっぱりマツケン、かっこよかったです
王様だから、「世はなになにじゃ。」って言われると上様みたいやし、仁王立ちされると腰まわしてマハラジャ歌いだしそうやし。
60歳ぐらいなのに、引き締まった上半身にはクラクラするし。
マツケンいいなあ。

お楽しみのラムゼイ卿の橋爪淳さん
二幕だけの出番でしたが、栗色のカツラにメガネ。かわいかったですぅ
上品な感じがお似合いでした。

うわっ!ミュージカルやわって思ったのが、ルンタとタプチムの密会のシーンでの歌。
藤岡正明さんとはいだしょうこさん、歌うまいのなんのって。どこまで伸びるのーって言うくらい良いお声。いつまでも聴いていたかったです。

カーテンコールは5回もありました。
4回目ではマツケンが出てきて、「へェイっ!」っていうから、マハラジャでも歌いだすのかと思いましたが、紫吹さんが出てきてダンスを踊りだしました。
大盛り上がりで手拍子を打つ客席。楽しかったです。
おしまいは、再び全員が出てこられて手を振って幕が閉じられました。

13時開演、途中20分の休憩があり、15時55分終演でした。

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