9月の展覧会まとめです
9/4「与謝蕪村」京都国立博物館
呉春の肖像画から奥の細道絵巻まで、各時代の作品を2部屋でコンパクトに展示。
呉春が蕪村の弟子って知りませんでした
知っている画風が違うもので
南蘋派っぽい写実的な作品もあり勉強になりました。
9/11「近世京都の宮廷文化」城南宮/京セラ美術館
近世から大正~昭和にかけての大礼を中心にした展示。
城南宮では大正天皇の即位式?の模型がデーンっと。明正天皇、孝明天皇とほとんど文字でしか見たことのない天皇の即位式の絵巻とかが興味深かったです。江戸時代は装束が中国風だったとかで見学が多くて人数制限(切手札)されたって面白い。
京セラ美術館では個人蔵の「東山天皇御即位図屏風」が目玉になっていました。バーンっと即位の様子が描かれた屏風なんて珍しいのではないでしょうか。細かく描かれていて楽しかったです。
荷田在満が閉門100日になったという「大嘗会便蒙」や東福門院(秀忠の娘、後水尾天皇の中宮)の木造の座像、それからたくさんの複製された装束をまとったマネキンさんたちも面白かったです。
江戸時代の宮中文化ってなかなか目にする機会が少ないかと思うので、いやあ良かったなあ。
9/18「明石藩の世界4」明石市立文化博物館
今年も楽しみにしていた明石藩の世界。今回のテーマは「藩領の村々と大庄屋」。
領知朱印状や藩領への触書、庄屋の日記、播磨国や明石藩領の絵図、そして明石城内の絵図まで、盛りだくさんの内容をわかりやすくコンパクトに展示。
「尾張前大納言様が長州征伐へ行かれるので、本陣に布団を持ってこい」とか、年号が変わったという知らせでも、郡代からのお触れを昼夜とわずに村々へ回していくとか、楽しく勉強させていただきました。あまりにも面白い内容でしたので、初めて目録を買ってしまいました。しかし、こんなに上質な展覧会が200円!!次回も楽しみにしています
9/24「キリシタン墓とその前史」大阪府立弥生文化博物館
キリシタン墓に興味があって行ったのですか、洗礼名が彫られた墓石がひとつあるのみで、あとはパネルと映像展示のみでした
「その前史」というのもなぜか古代のみで、須恵器と土師器の展示という感じで、まあ弥生文化博物館だからこうなるのも仕方ないのですが
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9/4「与謝蕪村」京都国立博物館
呉春の肖像画から奥の細道絵巻まで、各時代の作品を2部屋でコンパクトに展示。
呉春が蕪村の弟子って知りませんでした
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南蘋派っぽい写実的な作品もあり勉強になりました。
9/11「近世京都の宮廷文化」城南宮/京セラ美術館
近世から大正~昭和にかけての大礼を中心にした展示。
城南宮では大正天皇の即位式?の模型がデーンっと。明正天皇、孝明天皇とほとんど文字でしか見たことのない天皇の即位式の絵巻とかが興味深かったです。江戸時代は装束が中国風だったとかで見学が多くて人数制限(切手札)されたって面白い。
京セラ美術館では個人蔵の「東山天皇御即位図屏風」が目玉になっていました。バーンっと即位の様子が描かれた屏風なんて珍しいのではないでしょうか。細かく描かれていて楽しかったです。
荷田在満が閉門100日になったという「大嘗会便蒙」や東福門院(秀忠の娘、後水尾天皇の中宮)の木造の座像、それからたくさんの複製された装束をまとったマネキンさんたちも面白かったです。
江戸時代の宮中文化ってなかなか目にする機会が少ないかと思うので、いやあ良かったなあ。
9/18「明石藩の世界4」明石市立文化博物館
今年も楽しみにしていた明石藩の世界。今回のテーマは「藩領の村々と大庄屋」。
領知朱印状や藩領への触書、庄屋の日記、播磨国や明石藩領の絵図、そして明石城内の絵図まで、盛りだくさんの内容をわかりやすくコンパクトに展示。
「尾張前大納言様が長州征伐へ行かれるので、本陣に布団を持ってこい」とか、年号が変わったという知らせでも、郡代からのお触れを昼夜とわずに村々へ回していくとか、楽しく勉強させていただきました。あまりにも面白い内容でしたので、初めて目録を買ってしまいました。しかし、こんなに上質な展覧会が200円!!次回も楽しみにしています
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9/24「キリシタン墓とその前史」大阪府立弥生文化博物館
キリシタン墓に興味があって行ったのですか、洗礼名が彫られた墓石がひとつあるのみで、あとはパネルと映像展示のみでした
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「その前史」というのもなぜか古代のみで、須恵器と土師器の展示という感じで、まあ弥生文化博物館だからこうなるのも仕方ないのですが
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