あなごめしで有名な「ふじたや」を出て、そのまま少し山の方へ進むと「大聖院」がある
二体の仁王像が睨みをきかせている「仁王門」。長い石段が続く。真ん中の手すりに取り付けられている摩尼車(マニ車)を回す
手すりに取り付けられている摩尼車を回しながら階段を登っていく。
「大聖院」は、空海が開いたとされる格式の高い寺院で、2006年にダライラマ法王も訪問されたとのこと。
TVで紹介されていた「戒壇めぐり」にチャレンジ。
『本堂地下は真の闇で、この暗黒の世界を静かに進みゆくことにより、これまでの自分自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための精神修養の道場。』
中に入ると本当に真っ暗で、両手で壁を確認しながらすり足で前に進む。まっすぐばかりではなく間借り道もある。
途中でぼんやりと観音様が浮かぶ所もあり、物音ひとつしないので途中で不安になるが、何とか出口にたどりついた時の喜びは大きい。
高い所にあるので、上からの眺めも素晴らしい。
納経所で御朱印を申込み。
目の前で書いてくれる様子を見ることができた。力強い文字が印象的
広島県廿日市市宮島町滝町210