ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

浮世には

2024-10-16 01:22:06 | 短歌





浮世には 苦しきことも おほけれど 肉でも食へば 憂さを忘るる




*相変わらず、毎日添島ががんばっているので、わたしはかなり遠慮しています。なかなか自分の歌が詠めない。でもまあいいでしょう。彼がやりたいと思っている心を、邪魔することはできません。

表題の歌は、タイッツーの方に発表したものです。タイッツーで、ある人が死にたいなどと言う歌を詠んでいたものですから、その返歌のつもりで詠んだものです。

制限があったので、直接送ることはできませんでしたが、心が伝わるといいのですがね。

人生は、苦しいことが多いですが、たいていのことは、腹を満たせば忘れるほどのことですよ。がんばって生きなさい。

そういう意味をこめて詠ってみました。
本当に、人間の苦悩も、おいしいものを食べれば、かなり救われるということがありますね。おなかがすいていると、人間、あまりいいことは考えません。つらいことばかり思い出して、人生から逃げ出したいなんて思うこともある。

そういうときは、とりあえず、何かを食べることですよ。食欲が満たされれば、心もかなり変わってくる。
幸せが浮き上がってきて、人生もう少しがんばってみようと、意欲がわいてくるものです。

心がネガティブに暗くなってきたら、とりあえず、何かを食べてみることですよ。




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