岡田以蔵役の佐藤健

こんばんは。

見てます、私。

なにをって・・・。

龍馬伝です。



毎週日曜の8時、見られないときはBSで10時から。
今日は、11時15分～でしたね。

今さっき、見終わったところです。


何年か前までのNHK大河ドラマ撮影の仕方と全く違う撮り方なんですよね。
なんか映画を見てるような。。。

主題歌も壮大なスケールを感じさせますよね。
ま、でもちょっとあそこまでスケール大きくすることもないんじゃないかと思ったりするけど（笑）

でも、若いエネルギーを感じさせる「青春の青クサい感じ」を出すためには、
あのくらいの感じがいいのかもしれないな。


もちろん、お芝居の方も毎週ガッチリ見ています。
いわゆる「時代劇」みたいな感じが薄いっていうか、時代劇特有の変に力んだ演技が少ないので見やすいです。
それでいて、なんかメッセージを感じさせるアツい感じの演技ですかね。
そんな感じが全体に流れてて、あっという間に45分が終わっちゃう。

殺陣も「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」みたいな見せる殺陣でなく、リアルな殺陣で迫力あったしね。

俳優も岩崎弥太郎役、勝先生役、もちろん龍馬役など・・・どの人もなかなかいい

そんな中で、岡田以蔵を演じている線の細い人が、他の俳優とひけをとらない良い演技をしていて、
なかなかいいなあ。。。

なんていうか、「簡単に人を信じてしまうせいで利用される以蔵」というと聞こえは悪いけど。

でも武市半平太を師と仰いで、ひたすら「先生の為に」と自らの手を汚して最後は拷問、
打ち首になってしまうという設定なわけでしょう？

なんだか見ているこっちが、ただ純粋でひたむきな青年なだけなのに報われないんだな・・・と
やりきれない気持ちになってしまう、そんな演技をしてる人なんですよ。

けっこう毎週、この以蔵にくぎ付け

特にさっきの回。
半平太が弥太郎に託した毒まんじゅうを以蔵が手にしたときに流したひとすじの涙


龍馬伝のサイトで名前を調べたら、佐藤健という人だったので検索したら
ロッテのガムのCMで踊ってた人なんですね、知らなかった
あの、ミロのビーナスが踊っちゃうヤツですよ。

線が細いだけあって、ハタチ前後の人なんですね。
なんだかよく見ると泣き顔っていうか可愛い顔立ち。

なんか若い男の子は、どれみても同じように見えちゃう今日この頃の私ですが（笑）
この佐藤健クンはちょっと違う

いい俳優さんになりそうだね。

応援しちゃいますよ、私はははは