讃岐うどん 「宮川製麺所」

それでは、旅の後半の目的となる「讃岐うどん巡り」のはじまり、はじまりぃ



まず最初に来たのは、宮川製麺所。

ここと宮武製麺所とどちらにいこうかと迷ったのですが、
迷うまでもなく宮武製麺所は閉店したそうです。


それでは、頑張って本場の讃岐うどんを食べるぞー


・・・・と勇んでを運転したのですが、なんだかナビが示す方に走らせていくと
どんどん住宅地の方へと入っていく。

店の一軒もないような場所に果たしてうどん屋さんなんてあるのかな～

あ、ありましたよ。しかも唐突に


勇んで入っていきましたが、なんか雰囲気がうどん屋さんっていう感じじゃないんです。
そうだな～、ファミリーでやってる小さな工場の雰囲気。
まさに製麺所って感じかなぁ

しかも人がたくさんいる

・・・いったい注文のシステムはどうなっているんだ

そしたら奥の方からおばちゃんが

「注文する人は、ずっと奥まで、そうここまで入ってきて～」

奥に行ってみると「はい、それじゃどんぶり持って。そしたら麺選んで。」

言われた通り、うどんの器を自分で取って言いました「小」

そしたら私の器には、小盛りのうどん麺が入れられました。

次に「冷たいの？暖かいの？」って言われて、汁のことかと思った私は「う～ん、暖かいの」と答えたら
「じゃあ、ここで麺茹でて」と言われた・・・。


すっごいビックリしましたよ。
だって、自分で麺を入れて湯がいて、またお湯を切った後自分の器に入れる経験をしたんですから。
こんなことってうどん屋のバイトでもしない限り、経験できないよなー

そのあと、ショウガを必要な分だけ摺りおろして入れて、揚げ玉とネギも適量入れたら・・


じゃじゃーん！　できあがり！



・・・と思ってたら、横で見ていた店員さんに

「あれ?それしか入れないの？随分ひかえめだね～」
などと言われた。

確かに他の人の器を見ると
みんなこんもりとネギや揚げ玉を盛っている。。。

確かに私のは貧弱かも


でもびっくりすることに
味はとっても美味いんですよ！


これが讃岐うどんの麺か～全然コシが違うなあと感激する一方で
うどんの汁も今まで味わったことのない種類の味でした。

じゃこっていうか、いりこの風味がとても効いていて、すっごく美味しい


この後に行くうどん屋さんも含めて、私としては、ここが一番美味しく感じたかな。


で、しかもこれで１４０円なんですよ。

もう、とても信じられない

天麩羅を上にのせてみても良かったな、でももう売り切れてなくなっていました。


ところ変わると品変わるって、ホントこのことだよな～

いろいろと驚きだらけの「讃岐うどん巡り　第１号店」でした。


宮川製麺所