いやあ、コーヒー豆の焙煎を体験できちゃう上に
自分で焙煎したコーヒーをで飲めるっていうんだから、これホントにまたやりたいと思ってます!
予約したのは、UCC農園です。
この焙煎体験は、多分一日のうち1~2時間おきに何度かやってるんじゃないかなあ・・・。
私達は、11時だったか11時半の時間を予約しました。
体験までの間にコーヒーの試飲ができます。
3種類くらい用意してあったのですが、写真のビーベリーという種類のコーヒーは
かなり貴重ということで、美味しく飲ませて頂きました。
一息ついたら隣の部屋に行き、ひととおりの説明を受けます。
で、そのあと焙煎前のコーヒー豆を一人一皿ずつ受け取るのですが
へ~っ! 焙煎前の豆って、ピーナッツみたいだなあ・・・。
それにお店で売ってるコーヒー豆より小さいんです。
こんなに小さいのはコナのコーヒー豆だから?と思ったのですが、違うらしい。。。
上の写真
ちょっと部屋の中が暗いですが、奥にあるのが豆を煎る機械でものすごく高温になります。
煎っていくと豆が膨張してくるんですね、だから煎った黒っぽい豆は生豆に比べて大きいわけです。
手前の丸いのは扇風機。
自分の好みの色になるまで煎ったら、扇風機の上にのせて一気にヘラでかき混ぜながら冷やします。
そうすると豆についてた薄い皮も一気に飛んで、完成です
出来上がったものは、それぞれ上のようにパッケージしてくれます。
で、下のパッケージ2袋が一人分です。
この2袋分+体験代=35ドルですから、値段的にもお手軽体験だと思いませんか
上のパッケージの表面には、
ちゃんと記念になるように体験した人の写真と日付のシールがついていますが、
今回はとりあえず裏面で・・・。
私は、ひとつ目は豆のままで、2袋目は粉にしてもらって持って帰って来ました。
そのあと、体験指導をしてくれたカオリさんが目の前に広がっているコーヒー畑に連れて行って
説明をしてくれました。
コーヒーの木って、ちょっと思ってたのと違ってた。 けっこうずんぐりしてるのね。
このコーヒーの木、ひとつの木から年間でコーヒー50杯程度しか獲れないそうです。
え~!でもコーヒーの実はボコボコついているのになあ・・・。
ほら、こんなふうにね
こんなにボコボコついてるのに、なんで50杯だけ と思いましたが、
摘んだ実はすべてコーヒーになるわけではないらしいです。
できそこないの実は、ハジいていくそうなんです。
なるほど、そうかあ・・・。
私、チェーン展開しているカフェで一番好きなのは「アフタヌーンティ」で
その次はUCCがやってる「カラク庵」なんだけど
( すいません、カラクにあたる漢字がどうも思い出せません・・・)
そういや、お店ではいろんな地域のコーヒーが飲めるけどコナコーヒーってなかったなあ、
・・・などと思いだしました。
ちなみにこの農園が日本に下ろしているのは神戸にちょこっとだけということでした。
・・・ということは、このコナコーヒーが買えるっていうのはスッゴイ貴重じゃん
上の写真は、「赤いコーヒーの実をひとつ取って剥いてみて下さい」と言われて剥いたものです。
それで、ちょこっと言われた通りに舐めてみました。
そしたら、ほのかに甘いんです 多少、糖分があるんですね。
もう、なんだかコナコーヒーのファンになっちゃう単純な私・・・。
コナコーヒーは酸味と苦みのバランスがいいので、浅すぎず煎りすぎずが良いらしいのですが
私は、普通のコナコーヒーの焙煎よりちょっと深めの焙煎にしたら
脂肪分がほんのり出てきて、豆に光沢があるんですよ。
もう、感動しちゃう!
その上、日本に帰って家で落ちついて自作のコーヒーを飲んで見たら
この上なくウマい! (ただの自画自賛なだけ?かも知れないが・・・)
とりあえず、そこで作ったコーヒーも売店で売ってたので買いました。
下のは113グラムで13ドルか14ドル位だったかなあ。
なんかどっかで聞いた話だと、コナコーヒーが10%入ってたら、コナコーヒーって名乗れるらしい。
でもここのは、ここで作ったコーヒーだっていうし。
でもやっぱり一番は、自分の好みの味に仕上げることのできる体験焙煎のコーヒーが
いちばんウマい!
またハワイ島に来たら、麓のスーパーで買ったコーヒーじゃなくて
ここに来て焙煎体験をして持って帰りたい!と固く空に願う今日この頃のさっこでした
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