信濃国の・・・善光寺の・・・門前町の風景

わたしが旅したのではありません。彩風人の信濃の旅です。
・・・彩風人の写真帳・・・
(比企の丘からブログのギャラリー開放です)

5月15日、7年に一度(4月5日から5月31日まで)の善光寺の御開帳です。
参拝の後は門前町をブラリ。善光寺の仁王門から両側に宿坊の並ぶ通りを抜けると、むかしの門前通りです。町名は大門。江戸時代、善光寺の門前町であり北国街道の宿場町です。宿場町は明治時代に衰退し、大正時代の後半、道路拡張により家並みは再建され昔の面影はないようです。

善光寺から向って右、「五明館旅館」、創業は江戸中期、旅館業は1986年休業。
現在はレストランのみ。この建物は1932年といわれ、現在は長野善光寺郵便局・・・レトロです。
※画像クリック→40年の歴史・・・五明館レストランの・・・うす茶アイスクリーム

五明館と向かい合って道路の反対側に「藤屋旅館」。1924年建造のアールデコ調木造三階建て洋館(国指定有形文化財)。
創業1648年北国街道善光寺宿御本陣、参勤交代で加賀前田様もお泊りになったのでしょうか。
※画像クリック→藤屋旅館の玄関から奥行き深く入ったところがレストラン藤屋(THE FUJIYA GOHONJIN)・・・