比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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彩の国・・・荒川中流域・・・圏央道・・・阿津満稲荷・・・ノスリ

2012-02-24 | 生き物大好き 猛禽
久しぶりの荒川中流域の河川敷散歩です。
比企の川島町と桶川市のあいだに架かる太郎右衛門橋から右岸600mばかり上流地点に荒川を渡る圏央道の橋が見えます。

圏央道」・・・正式には・・・首都圏中央連絡自動車道・・・国道468号線・・・
計画では起点は横浜市金沢区釜利谷JCT,終点は千葉県木更津市木更津JCT。総延長300km(うち109km開通)。

圏央道が荒川を渡ります。荒川には謂われのある橋の名前が多いのですが橋の名前は不明です。
広大な河川敷の中の農地です。およそ50m×200m(1㌶)くらいに仕切った畑地が何10枚も並んでいます。いまは堤防外ですが堤防などないむかしから村の耕地だったのです。いまでも河川敷の中ですが耕地名が登録され耕作されてています。畑地の向こう、荒川に市野川が合流するあたり、神社が見えるので行ってみたいと思います。

このあたりは山ヶ谷戸(やまがいと)、神社のあるあたりは牛ヶ谷戸(うしがいと)。現在はがいとがやとと表音するようです。がいとは村落仕切りの外を表す中世の言葉ではないかと思います。

阿津満稲荷大明神。赤い鳥居が並びます。水の神様、九頭竜大権現も祀られています。
3月4日は平成24年度の初午祭り、13:00から玉串奉納の式があります。参加費無料だそうです。

阿津満稲荷大明神・・・に関する2008年10月18日のブログですクリック

ノスリ(タカの仲間)に農道で遭遇。

何100㌶の広い河川敷内で1羽だけのテリトリーだと思います。どこを飛ぶかどこに留まるかわかりません。突然の遭遇です。車の窓からワンチャンスのシャッター、あっという間にサヨナラでした。このつぎ遭えるのはいつかな。
ノスリはオオタカよりやや小型の猛禽類、胸から腹が淡褐色、胴の辺りが腹巻状に褐色。鼠など動物性の獲物を餌にしていますから開発により生息範囲が狭められてきて個体数は減ってきているようです。鎮守の杜のある広い河川敷は棲みやすい場所かもしれません。


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