地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳
梅雨どきですが南九州の旅・・・鹿児島県大隅半島から太平洋岸を宮崎県日南市飫肥へ。
飫肥から国道220号線を太平洋に面した日南市宮浦の鵜戸神宮へ、さらに2kmばかり北に進むと「日南サンメッセ」・・・
「日南サンメッセ」・・・南太平洋イースター島の謎の石像群・・・「モアイ像」・・・その実物が7体(レプリカではありません)。
1992年から3年に渉りイースター島のモアイ像の修復に従事した日本チームの奉仕に対して島民、長老会が感謝の印に日本に7体のモアイ像を寄贈してくれたもの。
世界で唯一の海外持ち出しだそうだ。
1体の高さ5.5m、18~20㌧。
★イースター島(英語名)・・・チリ領、南太平洋の火山島、周囲60㎞(利尻島ぐらい)。スペイン語名パスクワ島、現地語ラバヌイ。1722年復活祭の日にオランダ海軍が上陸したことからイースター島という英語名が。最初の島民はポリネシア人が5世紀から8世紀に入植したという説のほかいろいろな説がある。
★モアイ像・・・入植したポリネシア人が7~8世紀ごろ石の祭壇を築きはじめ10世紀ごろよりモアイ像を作り始めたという。軟らかい凝灰岩に玄武岩の石斧で掘ったもの。現在でも製作半ばのモアイ、石斧が散乱しているといいう。
ラバヌイの人々は何を思いモアイ造りをしたのであろうか・・・ここにラバヌイ人の先祖の魂が宿るモアイがあることを・・・???
※撮影日は7月15日。
※コメント欄オープン。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます