2016年7月6日、南信州・・・伊那谷の最南端の天龍村から、むかしの上久堅村(今は飯田市)の山の中でブルーベリー農園を営む旧友に逢う。友だちの案内で山を下りて下久堅小林のカフェに。カフェといっても敷地300坪以上か、建坪70坪以上の堂々たる古民家です。玄関前で記念写真をパチリ。
カフェ「九如亭」・・・築150年だそうです。明治維新の前後でしょうか。堂々たる本棟造りです。
本棟造りという松本、塩尻から南信州にかけて見られる古い伝統建築様式の家です。
間口8間、奥行き8間の正方形が標準(奥行きが9間とか10間とかの家もあるようです)。切妻屋根の妻側を玄関として(妻入り)、高い屋根が緩傾斜で1階の軒まで、正面の2階に見えるのは屋根裏になります。正面の右側か左側に大戸、潜り戸、玄関を入ると厩、作業場、通し土間が背戸に通じているというの一般的構造。玄関のほかにこの家のように式台という武家クラスの人が出入りする上り口がある家もあります。
※九如亭のホームページ→クリック
※九如亭の写真紹介→クリック
カフェ「九如亭」・・・築150年だそうです。明治維新の前後でしょうか。堂々たる本棟造りです。
本棟造りという松本、塩尻から南信州にかけて見られる古い伝統建築様式の家です。
間口8間、奥行き8間の正方形が標準(奥行きが9間とか10間とかの家もあるようです)。切妻屋根の妻側を玄関として(妻入り)、高い屋根が緩傾斜で1階の軒まで、正面の2階に見えるのは屋根裏になります。正面の右側か左側に大戸、潜り戸、玄関を入ると厩、作業場、通し土間が背戸に通じているというの一般的構造。玄関のほかにこの家のように式台という武家クラスの人が出入りする上り口がある家もあります。
正面(ファサード)です・・・破風の寄せられた屋根の頂上部には雀脅し、懸魚(げぎょ)という飾りがついているのが本棟造りですが・・・
雀脅しはリノベーションの時に鬼瓦になったようです。
最近仁なってリノベーション(修復と同時にさらに進化させて改装)したようです。
玄関横の番猫です。
赤石山地の水を使ったコ―ヒーを飲み、友だちとよもやま話・・・伊那の旅を終えて帰路につきます。
Cafeの名前は・・・「九如亭」。
雀脅しはリノベーションの時に鬼瓦になったようです。
最近仁なってリノベーション(修復と同時にさらに進化させて改装)したようです。
玄関横の番猫です。
赤石山地の水を使ったコ―ヒーを飲み、友だちとよもやま話・・・伊那の旅を終えて帰路につきます。
Cafeの名前は・・・「九如亭」。
※九如亭のホームページ→クリック
※九如亭の写真紹介→クリック
こんな場所で飲むコーヒーはさぞおいしいのでしょうね。
ゆったりした時間が貰える場所、そんなところに身を置くのも、たまには許されるような生き方をしたいものです。
母の実家が本棟造りでした。天井が高く」冬は寒くて、寝るときは震えていました。
この家は巨費を投じてリノベーション(改築、改装)していますの有形文化財にはなりません。
これからどうやって維持していくかが問題です。