選挙への投票は日本国民の三大権利( 生存権、教育権、参政権) の一つです。
投票棄権は日本国民の三大権利、義務の放棄です。 、
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★私は期日前に投票しています。
どこに誰に投票したか・・・秘密です・・・
そしてどこに誰に投票してほしいなんて、人それぞれの権利ですし、わたしにそんな権利もありませんから、あれこれいうことはできませんが・・・
各党のマニフェストの批判もできません。人それぞれが読んで判断することですから。
ただ、この国の今の政治を考えると・・・
長期一党政権は独裁化して分断を呼び腐敗してゆきます、それは東西いずれの国の政治を見てもわかる通りです、政権から遠ざかった野党もまた弱体化してゆきます。アメリカの共和党、民主党のように与野党が拮抗してシノギを削るような勢力図がイイのですが。またそうした緊張した環境が優秀な政治家を育てます。
小選挙区制の毒が出ています。ジバン、カンバン、カバンを背負った世襲政治屋(法的にはなんの問題はありませんし、馬鹿殿ばかりとはいいませんが)の世界には政治を志す若者は残念ながらどうあがいても敵いません。割り込むスキがないのです。まるで封建時代の大名家の世襲ようです(それでも馬鹿殿の藩は改易になりました)。選挙民のチョイスの幅も狭いです。田中角栄なんていう破天荒の政治家はもう出れないでしょう。
★東京大空襲の経験を綴った「ガラスのうさぎ」の著者高木敏子さんは
2007年に刊行したクリック➡「ラストメッセージ」(メディアパル刊)でこう語っています。
若い人と戦争のことを話しているとき、こういう質問をされたそうです。
「あなたたちの後に続く子どもたちが平和な時代に生きられるようにがんばりましょうね。それががあなたたちの責任だよ」
「どうしてその時みんなが戦争を止めようと言わなかったのですか」
「そのころの日本は軍国主義で、非国民として捕まえられた。女性には選挙権もなかった。
でもいまは20歳以上の国民のすべてが選挙権を持っているから自分で意思表示ができる」
「選挙は唯一、権利を主張できる場なのだから、大事に使って、平和を何よりも大切に思う指導者を選ぶのよ」・・・
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