信州上田の・・・六文銭の写真帳
大相撲関取御嶽海が大関に昇進しました。
長野県木曽郡上松町出身の御嶽海、信濃国小県郡大石村出身の伝説の大関「雷電」以来227年目の信州出身の大関だそうです。
伝説の名力士「雷電」の生家がブレークしています。
浅間サンラインをプチドライブ・・・小諸と上田の間、東御市の道の駅「雷電くるみの里」あたり雷電の生家に寄って見ました。
長野県東御市滋野乙1981、1795年雷電28歳のとき父母のために50両で建てた実家。1984年復元。
典型的な中農の家に見えます。
目測ですが間口8間、奥行き4間ぐらいか、屋根の空気抜きの小屋根があります。中二階で養蚕も。
玄関前に・・・雷電の鋤石・・・田畑への行き帰りにこの石を鋤に吊るして体を歩き鍛えたといいます。
※撮影日は2月3日。
★伝説の名力士雷電為右衛門(1867~1825年)・・・信濃国小県郡大石村(現東御市)に生まれる。1790年松江藩お抱え力士として江戸相撲付出関脇として場所入り。1811年引退までに在位35場所。取組数285、勝ち星254、負け星10、行司預かり21。身長2.1m、体重169㎏。強すぎた大関、個人的な禁じ手が張り手、かんぬき、突っ張り。横綱にならなかったわけは諸説あるがいずれも定かでない。★信州にいらっしゃったらぜひ訪ねてください。上信越自動車道東部湯の丸IC、浅間サンライン道の駅雷電くるみの里、しなの鉄道滋野駅から数分。
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