比企の丘・・・鳩山の里・・・農村公園・・・ここに今年3月8日に植えられた1本の桜があります。
日本三大桜といわれる福島県三春町の滝桜の系統の「福島のしだれざくら」です。
東日本大震災から3年。
東北の被災地からここ鳩山町に避難して来た方々から鳩山町に寄贈された桜の木です。
まだ幼木です。花は咲きませんでしたが葉芽が元気よく芽吹いています。
日本三大桜といわれる福島県三春町の滝桜の系統の「福島のしだれざくら」です。
東日本大震災から3年。
東北の被災地からここ鳩山町に避難して来た方々から鳩山町に寄贈された桜の木です。
まだ幼木です。花は咲きませんでしたが葉芽が元気よく芽吹いています。
《東京新聞埼玉版、朝日新聞埼玉版、毎日新聞埼玉版のネット記事をダイジェストして紹介します》
東日本大震災、鳩山町では避難住宅としてJAXA旧職員寮、日立製作所旧職員寮、一般住宅など用意して、最盛期120人以上、現在20世帯50人の避難者が生活しています。大震災3年目の節目に鳩山町東日本大震災避難者の会の皆様から鳩山町に感謝の気持ちとして福島ゆかりのしだれざくらが寄贈されました。費用は避難者の会の方々が手製バッグなどの販売会からの収入などをあてたそうです。
植樹祭は3月8日。避難者の会の会長鈴木文子さん(富岡町教育委員)はあいさつで「それぞれが人生の後半を、苦渋の選択で進み始めた状況」「あの町には帰れない。いずれは永住の場所を見つけなければならない」・・・と語ったそうです。
わたしたちは原発事故終息宣言とか、避難地域解除通知とか、報道で聞かされます。福島原発の作業トラブルの話も聞くこともあります。実際の現実は知りません。知らされないのかも知れません。知りたくないのかも知れません。知ろうとしないのかも知れません。
植えられたシダレザクラは福島三春の滝桜が数100年生きているように、これから数100年、日本を見ていくでしょう。
※福島の方と鳩山町の方との懇親会の模様を伝えるブログを紹介いたします。
《むじな庵》2014.3.22のブログ→クリック福島の方々との懇親会 3.21
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